第540回『最新脳科学が説く感情と心身の健康と関係』(2024年5月2日 東京 84min)
(2024年10月 1日)
これは、2024年5月2日のGWセミナーでの上祐の講義の一部です。
この講義では、上祐が、最新脳科学が説く感情と心身の健康と関係について語っています。具体的には、ひかりの輪の「2024年GWセミナー特別教本『悟りの心理学:人類の心理的進化の可能性 脳科学が説く新たな幸福の価値観』」の第2章を読み上げながら、その詳しい解説を加える形で行いました。
同教本第2章の全文は、以下をご参照ください。
https://joyu.jp/hikarinowa/buddhism/0221/0087.html
また、その内容の概要は、以下の同教本第2章の目次をご参照ください。
・第2章の目次
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第2章 脳科学が説く感情と心身の健康との深い関係 ......27
1.脳科学が解明する感情と健康との関係
2.思い込み効果には科学的な根拠がある
3.闘う意識が分泌させるアドレナリンやコルチゾール
4.現代人の健康を損なう交感神経の過剰優位の問題
5.継続的なストレスはコルチゾール過剰の状態をもたらす
6.不安や恐怖は脳の扁桃体の異常興奮
7.扁桃体の暴走を止めるには?
8.他者の拒絶・孤独感がもたらす心身の不健康
9.悪口や過剰な怒りも健康を損なう:人を呪わば穴二つ
10.医学的な視点からの怒りの制御
11.笑いがもたらす心身への望ましい効果
12.慈善・利他・感謝は心身を健康にする
13.エンドルフィンとオキシトシン
14.脳科学から見た幸福と仏教思想の類似性
15.喜びの神経伝達物質「ドーパミン」とその裏の問題点
16.ドーパミンがもたらす「とらわれ」「依存症」
17.過剰な勝利・優位の欲求の大きな弊害