第217回『ひかりの輪における科学と幸福2014年11月9日福岡85min』
(2014年11月24日)
1.科学的と思われている事柄の中に実は非科学的なものも少なくない
現在の医療には、因果関係は未知でも経験則で行われているものが多い
2.指圧や鍼灸は、科学的因果関係の証明はないが、伝統的な経験則 に基づいて、 国家資格や社会的な認知がある
3.目に見えないエネルギー・霊性・霊的体験に関して、ひかりの輪では、 広く認められている気・経絡・経穴といった思想は心身の健康に役立つ 可能性を認めるが、それとも関連する「神秘体験」の価値判断は慎重に行い、 過大評価・神格化しない
4.クンダリニーの思想や体験も、切り捨てないが、十分注意して取り扱い、過大評価・神格化しない
5. 思想・哲学・宗教・霊性などの分野でも、過ちの元となるのが、自尊心の充足ばかりを求める心であり、感謝・愛などといった自分と他との関わりの認識から生じる幸福に気づくべきである
6.人間関係の苦しみは、自分を鍛えるものなどとして、前向きに受け止める、必要な一面があるとも解釈できる。苦しみに恩恵を見出す
7.苦楽双方を前向きに受け入れる全面肯定の人生哲学は、最終的に、宇宙全体が真の自己という気づき・悟りにつながる