第222回『ひかりの輪の思想は、イスラム国のテロを防止するワクチンとなる。(2015年2月8日福岡98min)』
(2015年3月15日)
1.イスラム国には、一部にオウムと似た要素がある(違う点も多いが)。そして、実は、日本でも、世界でも、「オウム的なもの」が繰り返し生まれている。イスラム原理主義に限らず、欧米の植民地侵略、大日本帝国・ナチスの活動、そして、1970年代の極左テロ、1990年代オウム、2010年代のイスラム国と、20年周期のテロ災厄がある。
2.この「オウム的なもの」の繰り返しを止めるためには、その原因である精神病理的な心理状態に感染しないようにすることであるが、感染を防ぐには、その免疫(抗体)が必要である。そして、これが心の問題であるため、感染して脱却した者こそ、原因と脱却の方法を理解できる部分があり、免疫(抗体)を形成するワクチンを提供できる面があるが、それが、オウムを超えた、ひかりの輪の思想・実践は、そのワクチンの一つである。
3.ひかりの輪は、オウム的なものに感染した人の治療(アレフ信者の脱会支援など)と、感染の予防のための思想を普及したいと考えている。