2023年8月
第507回「仏教的な生き方は、近未来の人類の人生哲学に」(2023年8月27日 東京 52min) (2023年8月29日)
これは、8月27日の東京での上祐代表の講義の一部であり、「仏教的生き方(=近未来の人類の生き方)」と「従来の生き方について」の講義です。
「従来の生き方」とは、「今よりもっと、他人よりもっと」と絶えず求め、その本質を率直に言えば、「他から奪い勝つ幸福」です。
一方、「仏教的生き方」とは、そうした自己中心的な欲求の追求においては足るを知って、他と苦楽を分かち合う、利他・慈悲の生き方であって、それは「他を幸福にする(ことによる)幸福」です。
講義では、「従来の生き方」よりも、「仏教的な生き方」の方が、長期的な本当の幸福を与えること、そして、社会の人類の未来の予測・予言と、現代の心理学・脳科学・社会学の知見を合わせて、仏教的な生き方が、今後の人類の生き方、近未来の人類の生き方になると思われることを科学的な根拠をもって考察をしています。
第506回「悪口をやめる知恵と悪口に強くなる知恵となんでもQ&A」(2023年8月14日 YouTubeライブ 71min) (2023年8月15日)
これは、2023年8月14日 に行われた上祐史浩Youtube公開ライブによる講義と質疑の動画です。
視聴者の皆様からの質疑応答、そして、「悪口をやめる知恵と悪口に強くなる知恵」の講義です。「悪口・・・」の講義は冒頭から開始しています。
●質疑応答の内容
1.どうして自慢話をする人は嫌われるのか
2.疲労回復法、又は修行疲労に対する考え方などあるのか
3.ひかりの輪の教室に、お釈迦様の額を飾られている意味を教えて欲しい
4.人は 一途に一人の人を一生愛し続ける事ができるのか
5. 自分の子供のことを褒めてもらいたがるが、人の子を褒めないママ友さんがいるが
6.人の不幸を喜ぶ習慣が身についてしまっているが・・・
7.仏教は地球平面説か
8.仏陀、釈迦は特別な人だったと思うか
9.赤ちゃんに生命維持のためのお世話を行い、愛情やスキンシップやコミニュケーションを一切行なわないと赤ちゃんはオキシトシン不足で死んでしまったという実験があったが、上祐さんはどう思うか
10.職場で上司と合わず会社に行くのが気が重い
11.歩行瞑想に適した場所を教えて欲しい
12.長年学ばれて悟りを得るために有効だと思う修行があれば教えて欲しい
13.なんのために生きているのかわからなくてなる時がある
14.男女平等やLGBTQなど、近年性差の平等意識が世の中でも高まりつつあるように思います。これらが人類発祥後も何千年か経って近年注目され始めたのはなぜか
15.上祐さんは臨死体験、幽体離脱の体験はありますか?
16.悟りが精神の状態なのなら脳科学が発達すればいずれ人工的に悟りの状態を実現できるか
17.宗教と科学は密接な関係があると思うか