2020年3月
第434回『コロナ感染は自然破壊が招いた人災!仏陀の知恵でひも解くその解決法』(2020年3月29日 東京 63min) (2020年3月31日)
これは、2020年3月29日に、東京で行われた上祐代表の講義の動画です。 講義には、以下の内容・テーマが含まれています。
1.人の苦の原因は無智と貪りと怒りの3つの根本的な煩悩が原因
仏陀は、無智を超えて、物事を正しく見る力=智慧を得た人。
2.智慧とは、物事を「客観的」に「総合的」に見る力。
無智によって、人は、苦と楽の繋がり、自と他の繋がり、
今と未来の繋がりが十分に理解できない。
3.新型コロナウイルス感染は人類が自らの自然破壊で招いた人災。
森林破壊・野生動物の売買が、コロナウイルスを含めて、
元は動物の感染症が人間に感染する人獣共通の感染症を招いた。
4.地球環境破壊と国際化が加速する現代は、先進国と途上国、
人類と動物の健康は一つ。「一つの世界、一つの健康」
5.自分や自分達を客観視することは難しい。
自分で自分の目は見たり、自分の属する集団をその中から
客観視することは難しい。人類社会の中から、地球の中の
人類の振る舞いを客観的に見ることは難しい
6.人類とウイルスとの闘い:本当の怖いのは人類自身!
真の敵は自分自身、敵とともに己を知ることが勝利の道
7.人体の中のウイルスが人体と共存しなければ滅びるように、
地球の中の人類も、地球と共存しなければ滅びる。
人体の中のウイルス、地球の中の人類、共存の重要性。第433回『仏教とヨーガの瞑想の総合解説』(2020年3月8日 大阪 59min) (2020年3月15日)
これは、2020年3月8日に、大阪で行われた上祐代表の講義の動画です。 講義には、以下の内容・テーマが含まれています。
仏教・ヨーガの主な瞑想のまとめ
1.初期仏教
(1)釈迦の最初の説法である八正道では正念・正定が瞑想
(2)念(サティ/ マインドフルネス):
忘れない、心に留める、気をつける、注意を向ける
(3)念の代表的瞑想:入出息念(アーナパーナサティ)・四念処など
(4)止と観:
(5)止(サマタ):心を止める、定・正定・禅定とも
(6)観(ヴィパッサナー):物事を正しく見る、慧・正見・智慧とも
(7)止の瞑想の例:入出息念・四無量心、観の瞑想の例:四念処(四法印)
(8)瞑想を助ける修行:仏教の三学:戒律・禅定・智慧
戒律=日々の言動の制御、智慧=教学・思索
(9)古典ヨーガの瞑想:ダーラナー(凝念:一点集中)・
ディアーナ(静慮:集中範囲拡大)・サマディ(三昧:主客合一⇒定)
(10)瞑想を助ける古典ヨーガの修行:
ヤマ(禁戒)・ニヤマ(勧戒)・アーサナ(座法・体位法)・
プラーナヤーマ(調息法:調気法)・プラティヤハラ(制感)
2.大乗仏教の瞑想(およびヨーガの関連)(1)真言の瞑想、三密加持
(2)仏と合一する瞑想(成就法・生起次第)
マンダラ瞑想・父タントラ(この世界は仏の現れ)(3)輪の読経瞑想(万物恩恵・仏・一体・同根)
(4)気を制御して、心を制御する瞑想(究竟次第)
母タントラ(後期密教:仏の身体を得る)
管・風・心滴のヨーガ、ツァンダリー
→ハタヨーガ・クンダリニーヨーガ第432回『主な仏教の瞑想の解説:初期仏教から大乗仏教まで』(2020年2月23日東京 64min) (2020年3月14日)
これは、2020年2月23日に、東京で行われた上祐代表の講義の動画です。 講義には、以下の内容・テーマが含まれています。
仏教的な瞑想のタイプの解説
1.初期仏教の瞑想
(1)入出息念(アーナーパーナ・サティ)
→呼吸を意識する瞑想(2)四念処:初期仏教の代表的な瞑想
→自我執着を脱却する無我の瞑想
(3)四無量心:怒りなどの心を静める瞑想
2.大乗仏教の瞑想(1)仏の象徴物(シンボル)を用いる
→真言・曼荼羅・仏画・仏像
※象徴物=仏の意識を引き出す言葉・視覚的イメージ等、日本人用のシンボルを用いる
(2)三密加持:仏と合一する瞑想法
身体と言葉と意識で仏を模倣・合一する(3)輪の読経瞑想:ひかりの輪独自の瞑想法
仏の悟りの境地を現代語で言語的に表現した瞑想
3.気をコントロールする瞑想(1)チベット仏教の究境次第の瞑想
他に生起次第・成就法の瞑想
父タントラ・母タントラ・不二タントラなど。(2)ヨーガではハタヨーガの奥義のクンダリニーヨーガ
→アーサナ・プラーナーヤーマ・ムドラー