聖地めぐり
ひかりの輪で行っている日本の聖地めぐりのご案内です。

【2025年】今後の聖地巡りの予定のご案内

3月8日(土)・9日(日) 湘南平(高麗山)から大磯海岸へ――「日輪の御神体」の聖地を巡る

 ひかりの輪では、3月8日(日)・9日(日)、神奈川県平塚市の湘南平と高麗山、高来(たかく)神社、平塚海岸などを巡る聖地・自然巡りを行います。

 ここは古代、沖合の海上に、日輪のような光り輝く御神体が出現した聖地として知られています。そのような神秘的な伝説に彩られた山と海の聖地を巡ります。

●湘南平(高麗山(こまやま)公園)

 標高約180mの泡垂山(あわたらやま)山頂のエリアを湘南平といいます。

syonandaira00.JPG 展望台からは360度の周囲を見渡すことができ、相模湾や富士山をはじめとする近隣の山々(箱根連山、丹沢山塊、大山など)を眺望できます。

 良く晴れた日には、江の島、三浦半島、房総半島、伊豆半島が見え、沖に大島を見ることもでき、とても意識が広がる場所です。

syonandaira01.JPG 遠くに富士山を望むこともできます。

syonandaira02.JPG 南方の海上には、大島や利島、神津島などの伊豆諸島が、水平線の彼方まで連なっているのが見えます。

syonandaira04.JPG 北方に目を転じると、はるか古代、縄文人が登頂したという大山の山容を眺めることもできます。

syonandaira03.JPG ここから山麓までは、緑豊かな登山道が続いており、ここを下って歩いていきます。

●高麗山(こまやま)

 湘南平から山麓に至るルートの途中で、高麗山の山頂(標高167.3m)を通ります。

komayama02.JPG この山一帯は、古くから信仰の地として大切にされてきた歴史があり、登山道の随所に、その痕跡が残っています。

 応神天皇の御代、山の麓の大磯の海に「光輝く円い鏡」が出現し、松葉仙人という人物によって、この高麗山に祀られました(下の写真が高麗山の山頂)。

komayama01.JPG 仁徳天皇の時代になると、御神体の鏡は、伊豆半島の付け根にある日金山に飛んでいって祀られ(松葉仙人によって移されたとの説もあり)、その後は、現在の伊豆山神社(ひかりの輪でも過去に参拝)に祀られたといわれています。

 御神体の鏡は、「光る不思議な鏡」で「波間を飛び交って」いて、「日輪のよう」だったとも伝えられています。


●高来
(たかく)神社

 神社の名は「たかく」と読みますが、音読みすれば「こうらい」となることや、背後の山が高麗山(こまやま)とも読まれることからもわかるとおり、古代に朝鮮半島(高句麗)から渡来してきた人々と縁が深い土地の神社です。

takakujinja01.JPG 7世紀、朝鮮半島の戦乱によって滅亡した高句麗の王族・若光(じゃっこう)をはじめとする人々が、この海岸から上陸して日本に帰化して居住したため、このあたり一帯が高麗と呼ばれるようになりました。その後、朝鮮から来た人々は、現在の埼玉県の高麗郡の方に移住し、高麗神社を創建しました。

 平成の天皇陛下(今の上皇陛下)が、埼玉県の高麗神社に参拝されたり、「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると、『続日本紀』に記されていることに、韓国とのゆかりを感じています」と述べられたりして、朝鮮半島とのつながりを重視されていたことは、よく知られています。

takakujinja02.JPG 一説では、朝鮮半島のさらに奥、大陸のさらに西の方から来た人々が、天皇家や今の多くの日本人の祖先になったという話もありますから、日本と世界とのつながりの歴史を感じることができる聖地でもあります。

 背後の高麗山は、昔から神様が宿る山として信仰されてきました。
 由来のさらなる詳細については、現地でご説明します。


●大磯海岸

 長い砂浜が広がる海岸です。晴れていれば三浦半島、江ノ島、大島、伊豆半島を視界いっぱいに見渡すことができ、太平洋から打ち寄せる波と潮風に、心洗われるような海岸です。

hiratsukakaigan01.JPG この海岸からは、上記の御神体ーー「日輪」のような「光輝く円い鏡」が漂着したという大磯の海を眺めることができます。

hiratsukakaigan02.JPG


 その他、大磯海岸明治記念大磯邸園大磯城山公園大磯町郷土資料館などを訪れる予定です。

 神秘的な伝説を今に伝える高麗山周辺の聖地を、皆様と歩けることを楽しみにしております。皆様のご参加をお待ちしております。


■日程:2025年3月8日(土)・9日(日)

■参加料金

 10000円

※参加料金は諸事情により変動する場合があります。
※参加料金は、学習指導代を含みます。食事代は含まれません。
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。

■キャンセル代

1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.2日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセントとなります。

■当日ご自身でお支払いいただく費用

 JR平塚駅から湘南平までのバス運賃(240円)は、ご自身で各業者に直接お支払いいただきます。

■ご注意

1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。

 ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。 つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。

 ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。

3.ご参加をお断りする場合

 ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。 よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。

 なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。

※本行事の予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。

■お申込み・お問い合わせ先

●東京本部教室(関東・甲信越):細川美香
担当者携帯電話:080-2273-3588
メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net

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