11月30日(土) 皇居(大嘗宮)と都内五大寺院を巡る旅
今年、第126代の今上天皇が即位されました。
天皇の即位後、その年に収穫された穀物を、天皇自ら、初めて、天皇家の祖先とされる太陽神・天照大神をはじめとする神々にお供えし、自らも食して国家・国民の安寧と五穀豊穣を感謝し祈る儀式が、大嘗祭です。今回は、さる11月14日から15日にかけて行われました。
大嘗祭のためだけに造営されるのが大嘗宮で、現在、特別に公開されています。
東京タワーのすぐそばに建つ増上寺は、大きな伽藍の背後に東京タワーがそびえ立ち、昔と現代の時がミックスしたような不思議な風景をつくっています。
増上寺は、もとは江戸城の南西・裏鬼門の方角に創建されたお寺で、江戸を守護してきました。(その後江戸城拡張とともに南に移転された)
徳川家は浄土宗の檀家であったことから、増上寺は徳川家の菩提寺に定められ、幕府の手厚い保護を受けて栄えてきました。
家康の遺言どおり、家康の葬儀は増上寺で行われ、増上寺には、二代秀忠公、六代家宣公、七代家継公、九代家重公、十二代家慶公、十四代家茂公の六人の将軍の墓所がもうけられています。
高野山真言宗総本山である金剛峯寺の別院です。開創は慶長年間にさかのぼります。
浄土真宗本願寺派の直轄寺院で、発祥は1617年、京都の西本願寺の別院として建立されました。明暦の大火で焼失した後、区画整理のために幕府から代替地として八丁堀の海上を指定されたため、門徒が海を埋め立てて地を築いて1679年に再建されました。「築地」の名は、そこに由来します。
1923年の関東大震災での焼失後、昭和初期に古代インド仏教様式の外観で再建されました。
●成田山東京別院 深川不動堂
1703年、江戸幕府5代将軍徳川綱吉の母・桂昌院の「成田山の不動明王を江戸で参拝したい」との希望が実現され、成田山のご本尊が江戸・深川の地まで奉持されてきたことが、深川不動堂開創の機縁となりました。
創建は、1681年、江戸幕府5代将軍徳川綱吉が、その母・桂昌院の発願によって堂宇を建立し、桂昌院の念持仏・如意輪観音像を本尊としたことに始まります。
本堂は江戸時代以来の姿を変えておらず、都心において、これだけ大きな江戸時代の伽藍が残っている例は珍しく、また、都心とは思えない静けさに包まれた寺院です。
■参加料金
8000円
(※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください)
■行程
詳細はおってお知らせしますが、基本的に現地集合し、現地解散になります(鉄道利用可)。
■当日ご自身でお支払いいただく費用
現地までの交通費、訪問箇所間の移動交通費は、ご自身で各業者に直接お支払いいただきます。
■ご注意
一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
■お問い合わせ
ご参加ご希望の方は、お気軽に下記までお問い合わせください。
ひかりの輪東京教室
担当者携帯電話:080-2273-3588(細川)
メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net