2月12日(月・祝)天川・吉野で水の神と修験道の聖地を巡る
ひかりの輪では、2024年2月12日(月・祝)に、奈良の聖域である天川と吉野の、水の神と修験道の聖地を巡ります。
古来より、多くの修験者が修行してきた吉野、天川には、その場の雰囲気に触れることでより体感できることもあります。また水の神に縁のある聖地が多く、清らかな水も近くにあり、心身を癒すには最適の聖地です。
●天河大辨財天社
御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) 。
元は辨財天(弁才天)でしたが、明治時代の神仏分離令のときに市杵島姫命となりました。
その他に熊野坐大神・吉野坐大神・南朝四代の天皇の御霊・神代天之御中主神より百柱の神が祭られています。
役行者が大峯の開山をされたときに、最高峰の弥山の鎮守として祀られたのが天河辨財天社のはじまりです。奥宮が弥山山頂にあります。
その後、戦勝祈願した天武天皇が感謝の印として現在の場所に社殿を創建しました。
それに先立ち、この地で初代・神武天皇が「ヒノモト」(日本)という言葉を天から賜ったとの言い伝えもあります。
門跡(皇族・公家の住職)が入峯する際には、必ず天河社参籠があり、大峰修験の苦行を行い、天河社求聞持堂に参籠されました。
日本三大辨財天のひとつで、水の神様、弁舌、音楽、芸術、財宝などのご神徳があります。
芸能の神ということで、芸能関係者の参拝が多く、アーティストの音楽の奉納なども多く行われています。
● 金峯山寺(きんぷせんじ)
役行者が感得し刻んだ金剛蔵王権現を祀る、大峰修験の総本山です。
金峯山寺は役行者が開創した修験道の根本寺院とされています。
日本では古くから山岳信仰があり、奈良の吉野・大峯や和歌山県の熊野三山は、聖域として山伏や修験者が活動していました。このような日本古来の山岳信仰が神道、仏教、道教などと習合したのが修験道であり、その開祖が役行者です。
役行者は超人的能力をもっていたとされる伝説的人物で、空海や聖宝など多くの修行者に尊敬されています。
1799年に光格天皇から、神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)の諡号(しごう)が与えられました。
●丹生川上(にゅうかわかみ)神社・中社
神武天皇が、天神の教示で天神地祇をまつり、戦勝を占った聖地とされ、その地に、天武天皇が創建した神社とされる。水の神(罔象女神・みづはのめのかみ)を祀っています。
神社の前には、水の神をお祀りするのにふさわしく清流が流れており、その先には三つの川が合流する「夢淵」という聖域があります。
●丹生川上神社・下社
水の神(くらおかみのかみ)を祀っています。古来、朝廷・幕府から厚い崇敬を受けてきました。同じく天武天皇の御代に創建(と伝えられてきました)。
※訪問地は場合によっては変更になる可能性もありますので予めご了承ください。
◆日程:2024年2月12日(月祝)
※参加希望者が一定数以上の場合は、上祐(ひかりの輪代表)も参加する予定です。
※参加希望者が一定人数未満の場合は、開催を中止する場合があります。
◆参加費:15000円
※参加料金は、諸事情・状況により多少変更する場合がございます。
※上記の参加費には、学習指導代を含みます。拝観料・食事代は含まれませんので、これらの料金は、参加者の方から直接、現地の業者及び施設にお支払いいただくことになります。
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。
◆キャンセル代
1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.2日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセント
◆当日ご自身でお支払いいただく費用
以下の費用は、上記参加料金とは別に、当日ご自身で各事業者に直接お支払いいただきます。
・金峯山寺蔵王堂の拝観料:800円
◆ご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
3.ご参加をお断りする場合
ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。
※本聖地巡りの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。
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