4月20日(土)琵琶湖、湖東の聖徳太子ゆかりの寺社と磐座を巡る
4月20日(土)、琵琶湖の湖東、聖徳太子のゆかりの地の神社仏閣と古からの磐座信仰の自然聖地巡りを行います。
●太郎坊宮(阿賀神社)
ご祭神は、天照大御神の子供である、正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神(マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノオオカミ)という神様です。その名前には「まさに勝った、私は勝った。朝日が昇るように鮮やかに、速やかに勝利を得た」という、勝利を象徴する意味が込められています。
(写真:Junichi, CC BY-SA 3.0 <http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/>, ウィキメディア・コモンズ経由で)
太郎坊宮のある赤神山は、神宿る霊山として尊ばれ、巨岩を磐座として欽明天皇(聖徳太子の祖父)の時代に祭祀が行われていました。
その後、約1400年前、赤神山に霊威を感じた聖徳太子が、神祀りをされ太郎坊宮を創建されました。聖徳太子は、国家の安泰と万人の幸福を祈願しました。
比叡山延暦寺を開いた伝教大師最澄も、当神社にお参りし、ご神徳に感銘を受けて50余りの社殿・社坊を建立されたといいます。また、源義経も当神社に参詣して源氏興隆を祈念したと伝わり、その折に座られた「義経公腰掛岩」が現在に伝わります。
その後、多くの人の信仰を集め、天台宗の山岳仏教と修験道が混合する信仰形態が確立されました。
境内にそびえ立つ「夫婦岩(めおといわ)」は壮大で、20メートルに迫る大岩の間に幅80センチの間道が通ります。「善良な人が通れば願いが叶い、悪心ある人が通れば挟まれる」との言い伝えも残ります。
●瓦屋禅寺(かわらやぜんじ)
寺伝によると、聖徳太子が四天王寺を建立するとき、この地の土が良質であることからこの地の土で四天王寺の瓦を作ったということです。瓦屋寺(かわらやじ)の名は聖徳太子より賜り、本尊の十一面千手千眼観世音菩薩立像は聖徳太子作と伝わります。
(写真:z tanuki, CC BY 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by/3.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で)
●多賀大社
ご祭神は、国生み神話で有名なイザナギノミコトとイザナミノミコトです。
古くから「延命長寿・縁結び・厄除け」の神様として信仰を集め、多賀大社の分祀社は全国239社を数えます。
伊勢神宮には、この二神から生まれた天照大神(あまてらすおおかみ)が祀られているため、「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」と古くより謳われてきました。
(写真:Saigen Jiro, CC0, ウィキメディア・コモンズ経由で)
●長命寺
開基は聖徳太子と伝えられます。西国三十三カ所第31番札所で千手観音が本尊です。本堂三重塔など境内から琵琶湖が一望でき、四季を通じて多くの参詣者が全国から訪れ、湖辺近くの山腹風景も美しいです。
(写真:Must indicate that the copyright holder is "http://d.hatena.ne.jp/sidewalk/about 棋士", CC BY-SA 2.1 JP <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.1/jp/deed.en>, ウィキメディア・コモンズ経由で)
(写真:663highland, CC BY-SA 3.0 <http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/>, ウィキメディア・コモンズ経由で)
●天御中主命神社 (アメノミナカヌシノミコトジンジャ)
神社の名前の通り、ご祭神は天之御中主神です。古事記では天地開闢の時に最初に現れた神とされています。長命寺の鎮守として勧請されました。
知る人ぞ知るパワースポットとして全国から参拝者が訪れる神社です。
※皆様のご参加をお待ちしております。
●ご参加の詳細
■日程
・2024年4月20日(土)
※参加希望者が一定人数未満の場合は、開催を中止する場合があります。
■参加料金
13000円
※当日の天候やその他の事情によって、訪問地の一部を変更したり、参加料金が多少増減する場合がございます。
※参加料金は、学習指導代を含みます。食事代は含みません。
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。
■キャンセル代
1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.2日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセントとなります。
■参加者の無償奉仕による運送のお知らせ
1.出発時に各教室に集合する方は、他の参加者が運転する車両に同乗することができます。
2.これは、参加者の無償の奉仕であり、団体による運送サービスではありません。
3.これを利用されず、マイカーでのご参加も可能ですが、参加料金は減額されません。出発する教室によって料金が異なる場合は、運送料ではなく、引率・指導の経費のためです。
4.現地に集合した後の利用も可能ですが、人数に限りがあるため、事前にお申し込みください。
■ご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
3.ご参加をお断りする場合
ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。
※本聖地巡りの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。
■お問い合わせ先
●名古屋支部教室・大阪支部教室担当:山口雅彦
携帯電話:090-6852-4929
メールアドレス:osaka@hikarinowa.net