11月14日(月)聖徳太子1400年忌・生誕1450年 太子ゆかりの法隆寺夢殿 救世観音・中宮寺・朝護孫子寺を巡る
今年は聖徳太子の1400年忌、また、一説では生誕1450年にもあたります。
この時期、聖徳太子の斑鳩の宮の跡に建立された法隆寺夢殿の秘仏である救世観音のご開帳になります。
◆法隆寺--聖徳太子ゆかりの仏教寺院(世界文化遺産)
法隆寺は、用明天皇が自らの病気平癒を祈って寺と仏像を造ることを誓願したその遺志を継いで、天皇の崩御後、推古天皇と聖徳太子が薬師如来を造ったのがはじまりであると伝えられています。(聖徳太子建立七大寺の一つ)
もともとは、唯識思想を学ぶ法相宗の寺院でしたが、その後、聖徳太子の教えを取り入れて聖徳宗として独立しています。聖徳宗になるまでは、日本の唯識の総本山だったお寺です。
また、法隆寺は、現存する世界最古の木造建築として知られており、日本で初めて世界文化遺産に登録された世界的な仏教文化の宝庫でもあります。多数の国宝の建造物や仏像があります。
◆中宮寺--如意輪観音の半跏思惟像がご本尊
法隆寺に隣接する、法隆寺と同じ聖徳宗(もと法相宗)のお寺です。
聖徳太子の母・穴穂部間人(あなほべのはしひとの)皇后の発願によって、太子がいた斑鳩宮を中央にして、西の法隆寺と対照的な位置に創建されたといわれます。
ご本尊の国宝・菩薩半跏思惟像は、広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像と並んで、飛鳥時代の彫刻の最高傑作とされています。最初は弥勒菩薩像として作られたものの、いつのまにか如意輪観音と呼ばれるようになったともいわれています。
◆信貴山 朝護孫子寺
聖徳太子は582年、寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻に四天王の一つである毘沙門天を感得し、後にその加護によって仏教導入で対立していた物部守屋に勝利したことから、587年7月3日に聖徳太子は自ら刻んだ毘沙門天を本尊として朝護孫子寺を創建し、「信ずべき貴ぶべき山(信貴山)」と名付けたとされました。また寺の至る所に張り子の虎が置かれているのは、その逸話に由来しています。
■日程:2022年11月14日(月)
◆参加費:8000円
上記の参加費には、拝観料等は含まれません。これらの料金は、参加者の方から直接、現地の業者及び施設にお支払いいただくことになります。
◆キャンセル代
1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.3日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセント
◆ご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
3.ご参加をお断りする場合
ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。
※本セミナーの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。
■お問い合わせ先
●大阪支部教室担当:山口雅彦
住所:大阪府東大阪市箱殿町5-17山口方
携帯電話:090-6852-4929(山口)
窓口電話 :072-968-7331
メールアドレス:osaka@hikarinowa.net