5月31日(土)~6月1日(日)北信濃・上信越高原国立公園の純粋な自然と、戸隠善光寺の聖地巡り
来たる5月31日(土)~6月1日(日)に、北信濃・上信越高原国立公園の純粋な自然と、戸隠善光寺の聖地巡りを行います。
ひかりの輪では、北信濃は、パワースポットで名高い戸隠より北は、まだ未踏の地だったのですが、このたび、初めて巡ることになりました。
北信濃は、とても豊かな自然の宝庫です。
清々しく美しい北信五岳の山々。――飯縄山1917m、戸隠山1904m、黒姫山2053m、妙高山2454m、斑尾〈まだらお〉山1382m。山々に広がる美しい高原や湿原。
その麓には湖や緑の森が広がり、花々が咲き乱れています。
豊かな自然が織りなす絶景の数々。
いたるところに湧きいずる温泉。
歴史的には、かつて比叡山に並ぶほどの一大修行場であった戸隠神社と、早朝の清々しい生命力あふれる杉並木。
こうしたあらゆる自然の魅力を満載した北信濃ですが、この北信濃は、日本で31しかない国立公園の中でも2番目に大きな、上信越高原国立公園に指定されています。その広さは、なんと大阪府一つ分というから驚きです。
中でも、志賀高原は、日本に5カ所しかない「ユネスコエコパーク」に一番最初に指定された高原でもあり、海外では広く知られた場所です。
他のユネスコエコパークは、屋久島、白山、大台ヶ原・大峰山、綾です。
自然の「保存」を目的とする世界自然遺産と違い、ユネスコエコパークは、生態系の保全と、自然と人間社会の共存、共生、調和を目的としています。この地域には、1000種類にも及ぶ動植物が生息しています。
今回の旅は、こうした魅力的な自然を巡りながら自然から学び、癒しの時間を楽しむものです。そして最後は、長野市にある全国的に厚い信仰を集める善光寺まで南に下って解散となります。
◆訪問予定地
志賀高原、妙高高原、黒姫高原、野尻湖、戸隠神社(戸隠奥社)、善光寺
以下に、各場所を特徴を載せます。
●志賀高原
上信越高原国立公園の中心でに位置し、2000メート級の山々に囲まれた標高1000メートルを超える高知にある高原で、広大な絶景の素晴らしいところです。
大小70あまりの湖沼と森林が織りなす景観は、ほんとうに素晴らしいです。
湿原には、歩きやすい高原トレッキングコースが整備されており、早春から秋にかけて美しい花々が咲き誇ります。写真は雪解け前ですが、5月31日には、雪が溶けて歩きやすくなることでしょう。
高原の中に、硫黄の噴煙を上げる温泉も湧いています。写真は平床大噴泉。
●妙高高原
妙高山の麓の、長野県と新潟県の県境に位置する自然豊かな高原が妙高高原です。
妙高山は特徴的な形の美しい御山です。
以下は、美しい「いもり池」からの眺めです。
苗名滝という、とても大きな滝。すごいパワーを感じさせる場所です。
●黒姫高原
黒姫高原は、その立ち姿から「信濃富士」とも呼ばれる黒姫山の東山麓に広がる高原です。
黒姫山は、「黒姫」の名前のように、姫のように美しい御山です。
上の写真は、黒姫童話館から見た黒姫山です。
この辺りには、メルヘンチックな素敵な風景が広がっています。
この奥には、かわいらしい森があり、歩きやすい小道があります。
奥に少し歩いていくと、御鹿池という童話に出てきそうな池があり、ここからの景色は絶景です。
この環境を活かした森林セラピーもさかんに行われているようです。
下見をしたときは、水仙が満開でした。
今度の5月31日~6月1日には、旬花・芝桜が菜の花とともに満開の季節を迎えます。
●野尻湖
ナウマン象の化石が出土した湖として全国的に有名です。火山によりせき止められ、その後の隆起活動により出来た湖が野尻湖です。
複雑に入り組んだ岬は、周囲の森と溶け合い、素晴らしい景観を醸し出しています。
野尻湖の北西部には、宇賀神を祀る琵琶島が浮かんでいます。
●北信五岳
北信五岳(飯縄山1917m、戸隠山1904m、黒姫山2053m、妙高山2454m、斑尾山1382m)とは、長野県北部と新潟県南部にある山々を、長野側から眺めた総称です。
これらは、上信越高原国立公園妙高・戸隠地域の主要な山々で、四季折々の豊かな表情は、多くの人々を魅了してやみません。
●戸隠神社奥社
2日目の早朝から、朝の戸隠奥社の杉並木を散策します。
ここの濃密な霊気は、他に類を見ないほどで、歩いていると心身が元気になっていく、とっておきのパワースポットです。
そして、その参道から少し離れたところにある宝篋印塔(ほうきょういんとう)。近年人気爆発の戸隠ですが、ここは一般の人がほとんど行かない秘境的なスポット。
神聖な波動のご神木を中心に、その神秘的な空間は格別のホーリースポットといえましょう。
夜は、晴天に恵まれたら、澄み切った空気の中、満天の星空を望むことができます。
境内の賛同には、水芭蕉の花も咲いています。
●善光寺(国宝)
「遠くとも一度は詣れ善光寺」と名高き善光寺。
伝説によれば、善光寺は、6世紀半ばに朝鮮半島からもたらされた日本最古級の仏像である、阿弥陀如来像をご本尊としているとされ、古代から篤い信仰を集めてきました。
全国一といわれる門前町の賑やかさは、信仰の広さを感じさせられます。
古来、霊験あらたかとされる、その「日本最古の秘仏」の前での瞑想は静かな時間を経験することが出来るでしょう。
※ひかりの輪の聖地めぐりは、関連法規の所轄官庁の指導に基づいて適法に実行します。