11月13日(木),22日(土)武蔵野の水わき緑なす聖地――井の頭公園・井草八幡宮・善福寺公園を歩く
11月13日(木)、22日(土)武蔵野の湧水地に位置する井の頭公園・井草八幡宮・善福寺公園への聖地巡りを行いますので、お知らせいたします。
●井の頭公園
1917年(大正6年)5月1日開園。三宝寺池(石神井公園)および善福寺池と並び、武蔵野三大湧水池として知られる井の頭池を中心とした公園です。東京都西部公園緑地事務所が管理しており、日本さくら名所100選に選定されています。
井の頭池は豊かな湧水を誇っており、園内武蔵野市側の御殿山遺跡からは縄文時代の竪穴建物や、旧石器時代の石器や、敷石建物も出土することから、井の頭池は古くから人間の生活に不可欠な水源となってきたことが窺えます。
井の頭池西端の島に現存する井の頭弁財天(別当寺は天台宗大盛寺)の起源は、伝承によれば、平安時代中期に清和源氏の初代・源経基が最澄(伝教大師)作の弁財天女像を安置するため、この地に建てた堂であるとされています。
井の頭という名称は一説には家光によってこの神田上水水源が「井之頭」と名づけられたものと伝えられ、自ら小刀で弁財天の傍らのこぶしの木にその名を刻んだとも伝えられています。現在、その場所にはその伝承を記した石碑が建てられています。
●井草八幡宮
井草八幡宮の創建の歴史は古く、源頼朝が奥州征伐の戦勝祈願のために立ち寄って以来、八幡大神(応神天皇)が祀られるようになったとのことですが、すぐ近くに、水が豊かに涌き出る善福寺池があり、周辺では縄文時代の住居跡や土器等が発見されていることから、有史以前のかなり古い時代から聖地であったことがうかがえます。
境内は都内有数の広さをほこり、社叢の深々とした緑がとても爽やかな聖地です。
●善福寺公園
善福寺公園の中の善福寺池は、「武蔵野の三大湧水池」の一つとして知られています(なお、他の二つの湧水地は、石神井公園の中の三宝寺池と、井の頭公園の中の井の頭池です)。
ここから生じる水が、善福寺川として流れ出しており、途中で神田川に合流します。江戸時代には神田上水の補助水源として、江戸の水がめとも呼ばれていました。
現在は、かつての湧水場所近くに滝が再現されています。
縄文時代から江戸時代、そして現代に至るまで、多くの人々に水と緑の恵みをもたらしてきてくれたことがわかる聖地を皆様とご一緒できればと思います。ご参加をお待ちしております。
●ご参加の詳細
■日程と時間
・2025年11月13日(木),22日(土)
※参加者のご都合に合わせて10時半~14時半、または12時半~16時半のいずれかのパターンで、合計4時間ほどの行程を予定しております。
※参加希望者が一定人数未満の場合は、開催を中止する場合があります。
※参加希望者が一定の人数に達しないなどの諸条件によっては、上祐史浩(ひかりの輪代表)が参加しない場合があります(必要であればお問い合わせください)。
■参加料金
7000円
※当日の天候や現地の状況によって、訪問地の一部を変更したり、参加料金が多少増減する場合がございます。
※参加料金は、学習指導代を含みます。食事代は含みません。
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。
■キャンセル代
1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.2日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセントとなります。
■ご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
3.ご参加をお断りする場合
ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。
※本聖地巡りの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。
■お申込み・お問い合わせ先
◎東京本部教室
担当:細川美香
携帯電話:080-2273-3588
メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net