8月15日、山梨甲斐聖地巡礼(日帰り)のお知らせ(※場所が確定し、写真を追加しました)
8月15日(木)、ひかりの輪では、山梨甲斐聖地巡礼を行います。
さて、昨日6日に、最終的な下見を行い、当日の条件を聞いたり、現地を歩いたりして、最終的な予定地を定めました。
その結果、昇仙峡を歩いて巡る散策と、そのさらに山頂の聖地、
そして、甲斐善光寺、富士山が望める温泉がメインとなりました。
特に、昇仙峡からさらにロープウェイで登る山頂には、
秘境の聖地があります。
山梨が誇る特別名勝地・御岳昇仙峡は、甲府の北にある風光明媚な渓谷です。
長潭橋(ながとろばし)から仙娥滝までの約5㎞の渓谷で、川の流れにより、深く侵食された花崗岩による奇岩が至る所に見られます。平成の名水百選にも選ばれています。
今回はこの5㎞の渓谷を歩いて巡ります。散策路は綺麗に整備されており、岩や滝、植物などを観賞しながらハイキングを楽しめます。川の流れが作り出す、清々しい気の流れ。
石の上で瞑想してもいいですね。
有名な仙娥滝から頂上パノラマ台まではロープウェイが運行されています。
仙娥滝
頂上には、陰陽合体のご神木(和合権現)や、石棒をお祭りする八雲神社、富士山遙拝の浮き富士広場があります。
晴れた日には富士山が拝めます
また、ここは昇仙峡のパワースポットでもあるそうで、富士山から流れ出た龍脈が弥三郎岳を含む、この頂上一帯に滞留しているのだそうです。
途中の展望台
言い伝えでは、昔、弥三郎という酒造り名人が、酒の失敗を悔いて禁酒し、天狗となって飛び去ったという由来があり、弥三郎岳とよばれるようになり、酒の神として祭られるようになったということです。
お酒が捧げられています
この岩の上が頂上です
晴れると富士山が拝めるのですが、この日は朝から雨で曇も多くて、しかし、やっと陽が差してきました。
そして・・・ 最初は見えなかった富士の山頂が見えてきました。
頭を雲の上に出し ~そのものです。
富士山の対面には、山並みのはるか上方にとんがり頭のお山が。 これは駒ヶ岳です。
この右上に見えているのが駒ヶ岳
望遠で撮りました 神々しい。
しばし、この光景に見とれていましたが、この場所、気の流れがいいことは間違いなく、この展望といい、何か儀式やお祈りに使われた場所ではないかという気がしてきました。
以前、九州の押戸石という、ストーンサークルのような場所に行ったことがありますが、それとも似ています。
外国にも、巨大な石の上で何かの宗教的儀礼を行っていた場所があります。
とにかく・・・
この龍脈スポットには、実際に立ってみて感じてみていただきたいなと思いました。
そして甲斐善光寺にお参りしました。
武田信玄が、川中島の合戦の時、信濃善光寺の焼失を恐れ、1558年に御本尊の善光寺如来をはじめ、諸仏を奉遷したことに始まります。
また、松平広忠と夫人が、子授け祈願をして生まれたのが徳川家康と伝わっています。
「峯薬師」像のご開帳中でもあります。
富士山が世界文化遺産に登録された年、美しい富士山を遙拝できるすばらしい展望の場所、日本一の名水の里、徳川家康公生誕ゆかりの薬師如来の秘仏の拝観など、甲斐の国お勧めの自然・聖地を巡ります。
富士山を遙拝できるすばらしいパノラマの、秘境の露天温泉では、夏の疲れを癒していただければと思います。
東京からのアクセスもよく、早朝出発して日帰りの巡礼となります。
ぜひ、みなさまのご参加をお待ち申し上げます。
●巡礼予定地
昇仙峡
甲斐善光寺
富士山展望の大パノラマ露天温泉
◆昇仙峡
昇仙峡は、国指定の日本二十五勝の特別名勝で、秩父多摩甲斐国立公園を代表する景勝地として知られた、たいへん美しい渓谷です。
甲府盆地の北側、富士川の支流、荒川上流に位置します。
全長約5キロメートルに亘る渓谷は、川が花崗岩を深く侵食したことにより形成され、奇岩が至る所に見られます。
観光協会のHP(写真あり)
http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/
パワースポット
http://www.shousenkyo-r.jp/powerspot
◆甲斐善光寺
武田信玄公・徳川家康公 ゆかりの文化財、霊像「峯薬師(ミネノヤクシ)が特別公開中です。
松平広忠公と夫人於大の方がこの「峯薬師」に子授けの願掛けをして生まれたのが徳川家康公だと伝わります。(病気平癒と子授け・安産の霊像)
川中島合戦の折り、信濃善光寺の焼失を恐れ、善光寺如来を奉還した縁起を持つお寺です。
◆富士山展望の大パノラマ露天温泉
すばらしいパノラマ展望の、標高の高い場所にある天然の露天温泉です。
日の出や富士山を、露天風呂で遙拝することができる、秘湯と呼べるとっておきの温泉です。