6月12日(木)、6月28日(木) 深大寺――水と緑が豊かな東日本最古の国宝仏の寺院を巡る
ひかりの輪では、6月12日(木)と6月28日(土) 、寺院としては東京で第二の古い歴史を有する古刹で、東日本最古の国宝仏を有する、水と緑の豊かな聖地・深大寺(じんだいじ)への聖地巡りを行いますので、お知らせします。
●深大寺
深大寺は、天台宗の寺院で、本尊は本堂の阿弥陀三尊像です。東京都では浅草の浅草寺に次ぐ古刹です。
奈良時代の733年(天平5年)、満功(まんくう)上人が、法相宗の寺院として開創し、その後、天台宗に改宗しました。
もとは、深大寺の名の由来となった水の神「深沙(じんじゃ)大王」をまつる寺として開かれました。
上人の両親が深沙大王に恋の仲立ちをして頂いたからであるとか、法相宗の祖ともいえる中国僧の玄奘三蔵が仏法を求めて天竺へ旅した際に守護したのが深沙大王であったからという説があります(下の写真は、深沙大王堂)。
古くから水が豊かな土地なので、水への素朴な信仰から、深沙大王への信仰が成立したとも考えられます。
天台宗への改宗後は、関東一の密教寺院として隆盛を極めました。
深大寺の釈迦如来像は、2017年に国宝に指定された東日本最古の国宝仏で、白鳳期の傑作です。深大寺の開創前に文化の中心地であった畿内で制作され、その後、深大寺のご本尊として迎えられたものと見られています(下の写真は、深大寺発行のパンフレット表紙)。
東京とは思えない自然と歴史が豊かな聖地を、皆様とご一緒できればと思います。
●ご参加の詳細
■日程と時間
・2024年6月12日(木)、6月28日(土) 〈両日とも基本的に同内容です〉
※参加者のご都合に合わせて10時半~14時半、または12時半~16時半のいずれかのパターンで、合計4時間ほどの行程を予定しております。
※参加希望者が一定人数未満の場合は、開催を中止する場合があります。
※参加希望者が一定数以上の場合は、上祐史浩(ひかりの輪代表)も参加する予定です。
■参加料金
7000円
※事情によって参加料金が多少増減する場合がございます。
※参加料金は、学習指導代を含みます。食事代・拝観料は含みません。
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。
■キャンセル代
1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.2日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセントとなります。
■当日ご自身でお支払いいただく費用
以下の拝観料は、上記参加料金とは別に、当日ご自身で各寺院に直接お支払いいただきます。
・深大寺の釈迦堂(国宝の釈迦如来像)拝観料:額は任意
■ご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
3.ご参加をお断りする場合
ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。
※本聖地巡りの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。
■お申込み・お問い合わせ先
◎東京本部教室
担当:細川美香
携帯電話:080-2273-3588
メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net