6月29日（日）世界遺産の熊野三山（熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺）を巡る
6月29日（日）紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録されている熊野三山（熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺）を巡る聖地自然巡りを行います。
●熊野三山
大自然に囲まれた熊野は、古代から川や滝、巨岩に神が宿る聖地として崇める自然崇拝を起源としています。奈良時代から神仏習合となり、平安時代後期には、広く信仰されるようになりました。那智山青岸渡寺は、神仏習合の過程で熊野那智大社と密接な関係を持つようになりました。熊野詣では、鎌倉時代以降は庶民にも広まり、多くの参詣者が列をなして歩んだ様子は「蟻の熊野詣」と表現されました。
●熊野本宮大社
熊野本宮大社は熊野三山（本宮・速玉・那智各大社）の中心、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮です。主祭神は、家都美御子大神：けつみみこのおおかみ＝素戔嗚尊。
社伝によると崇神天皇65年に熊野川の中洲、現在の大斎原（おおゆのはら）の地に創建されたとされています。
八咫烏は、日本神話において、神武天皇を熊野から大和の橿原まで案内したとされており、導きの神とされています。また、太陽の化身ともされます。熊野では八咫烏は熊野大神（家都美御子大神：けつみみこのおおかみ＝素戔嗚尊）に仕える存在として信仰されており、熊野のシンボルともされます。
●熊野速玉大社
主祭神として祀られているのは、熊野速玉大神（くまのはやたまのおおかみ、イザナギノミコト）と熊野夫須美大神（くまのふすみのおおかみ、イザナミノミコト）。
神代の頃に、神倉山の磐座であるゴトビキ岩に熊野速玉大神と熊野夫須美大神が降り立ち、そこで祀られることとなったと伝えられています。
境内には、天然記念物に指定されるご神木・樹齢1000年のナギの大樹があります。
●熊野那智大社
那智山の中腹に鎮座し、那智大滝に対する原始の自然崇拝を祭祀の起源とする神社で、主祭神は熊野夫須美神(イザナミノミコト)。
＜那智大滝＞
滝壺までの落差は133m。日本三名瀑の１つ。
●那智山青岸渡寺
西国三十三所観音霊場の第一番札所として知られる観音信仰の中心的霊場。熊野那智大社とともに神仏習合の霊場として栄えた天台宗の寺院。本尊は如意輪観音。
中世から近世にかけて隣接する熊野那智大社と一体化し、那智山熊野権現や那智権現と呼ばれ、全体で7寺36坊もの坊舎を有する神仏習合の修験道場でした。
那智滝を中心とする自然信仰の場として早くから開けていたと思われます。
●ご参加の詳細
■日程
2025年6月29日（日）
■参加料金
15000円
※参加料金は、学習指導代を含みます。食事代は含みません。
※青岸渡寺の拝観料：500円は各自でお支払いください。
■キャンセル代
１．７日前～３日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
２．３日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセントとなります。
■参加者の無償奉仕による運送のお知らせ
１．出発時に各教室に集合する方は、他の参加者が運転する車両に同乗することができます。
２．これは、参加者の無償の奉仕であり、団体による運送サービスではありません。
３．これを利用されず、マイカーでのご参加も可能ですが、参加料金は減額されません。出発する教室によって料金が異なる場合は、運送料ではなく、引率・指導の経費のためです。
４．現地に集合した後の利用も可能ですが、人数に限りがありますので、事前にお申し込みください。
■ご注意
１．あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
２、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
３．ご参加をお断りする場合
ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと（いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動）や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの（時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む）と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動（飲酒状態や攻撃的言動）がある場合には、参加をお断りする場合があります。
なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。
※訪問地は事情により変更する場合も」あります。
※本聖地巡りの予定は、変更になる可能性がありますので（天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など）、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。
■お問い合わせ先
◎名古屋・大阪支部教室
担当：山口雅彦
担当者携帯電話：090－6852－4929
メールアドレス：nagoya@hikarinowa.net
