12月21日(日) 中将姫伝説の當麻曼荼羅 と 京都・下鴨神社の元宮:奈良の葛城の神社を巡る
●當麻寺(たいまでら)
當麻寺は二上山(にじょうざん、ふたかみやま)の東麓にあります。奈良と大阪の境目に位置します。真言宗と浄土宗の並立寺院。二上山禅林寺が正式名称。
612年、用明天皇の第3皇子である麻呂古親王(聖徳太子の異母弟)が創建した寺が、現在の地に移され當麻寺となった。移された地は、修験道の開祖とされる役行者(えんのぎょうじゃ)の私領で、役行者が修行していたところ。681年、役行者が土地を寄進して當麻寺の始まりとなった。
奈良時代建造の東塔・西塔をはじめ国宝・重文多数を所蔵されている。

本尊は国宝の当麻曼荼羅で、阿弥陀如来を中央に配した極楽浄土の様子を描いたもの。中将姫が蓮糸(はすのいと)で織ったという伝説がある(中将姫伝説)。奇跡の曼荼羅として尊ばれている。

●鴨都波神社(かもつばじんじゃ)
ご祭神:積羽八重事代主命(つわやえのことしろぬしのみこと)
京都・下鴨神社の元宮にして加茂氏始まりの場所。
葛城氏・鴨氏によって祀られた神社で、高鴨神社(高鴨社)・葛城御歳神社(中鴨社)に対して「下鴨社」とも呼ばれる。事代主神は元々鴨族が祖神として信仰していた神であり、当社が事代主神の信仰の本源である。大神神社(奈良県桜井市)に祀られる大物主の子に当たることから、「大神神社の別宮」とも称される。


●高鴨神社(たかがもじんじゃ)
主祭神の阿遅志貴高日子根命(あぢしきたかひこねのみこと)またの名を迦毛之大御神(かものおおみかみ)。

この地は鴨氏一族の発祥の地であり、その氏神として祀られたものである。鴨氏はこの丘陵から奈良盆地に出て、葛城川の岸辺に移った一族が鴨都波神社(かもつばじんじゃ)を、東持田に移った一族が葛木御歳神社(かつらぎみとしじんじゃ)を祀った。後に、高鴨神社を上鴨社、御歳神社を中鴨社、鴨都波神社を下鴨社と呼ぶようになった。
「カモ」は「カミ」と同源であり「カモす」という言葉から派生し、「気」が放出している様子を表している。当神社の神域は鉱脈の上にあることも重なり、多くの「気」が出ていることでも有名。

●葛木御歳神社(かつらぎみとしじんじゃ)
古代鴨氏が祭った名社で、御所市にある高鴨神社(上鴨社)、鴨都波神社(下鴨社)とともに中鴨さんとして親しまれている。御歳神(みとしのかみ)主祭神はご本社の背後の御歳山に鎮まって、五穀豊穣をご守護する神である。


●葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)
雄略天皇が狩りをした際、天皇と全く同じ姿で現れ、「私は葛城の一言主大神なり」と名乗ったという逸話がある。
一言主(ひとことぬし)神は、「善事も悪事も一言で言い放つ神」とされ、古来より「一言の願い事を叶えてくださる神様」として信仰されている。言葉の力(言霊)を司り、商売繁盛、厄除け、豊作、縁結びなど、幅広い願い事にご利益があるとされます。奈良県の葛城山にゆかりが深く、奈良県の葛城坐一言主神社が総本社である。事代主神と一言主神は、同一神とされることが多い。

※訪問地が変更される場合もあります。
■日程と時間
・2025年12月21日(日)
※参加希望者が一定人数未満の場合は、開催を中止する場合があります。
■参加料金
12000円
※事情によって参加料金が多少増減する場合がございます。
※参加料金は、学習指導代を含みます。食事代・拝観料は含みません。
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。
■キャンセル代
1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.2日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセントとなります。
■ご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
3.ご参加をお断りする場合
ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。
※本聖地巡りの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前にご確認をお願い申し上げます。
◎名古屋・大阪支部教室
担当:山口雅彦
担当者携帯電話:090-6852-4929
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