2022年4月
2022年4月24日:ネットマガジン『TOCANA』にインタビュー掲載 (2022年4月24日)
2022年4月24日、ネットマガジン『TOCANA』に、「ウクライナとプーチンの運命は!? 上祐史浩が「インド占星学」で今後の世界を予測(インタビュー)」とのタイトルで、上祐のインタビューが掲載されました。
【●スタッフの著作等一覧】 (2022年4月21日)
ひかりの輪スタッフによる著作および、スタッフがインタビューに応じるなどして刊行に協力した書籍の一覧です。
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■単著
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●宗形真紀子 著
『二十歳からの20年間--"オウムの青春"の魔境を超えて』(三五館 2010)
●山口雅彦著(上祐史浩監修)東西心理学総論教本〈全7集〉
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■インタビュー・寄稿掲載の書籍雑誌
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●『身心変容技法研究 第8号』2019年3月31日
宗形真紀子の論考「オウム真理教と魔境━オウム真理教事件の原因と、霊的暴力からの解放に関する一考察」が掲載
●門田隆将『オウム死刑囚 魂の遍歴--井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』(PHP研究所)2018年12月13日発売
宗形真紀子と上祐がインタビュー協力、掲載
●季刊誌『宗教問題13号』2016年2月26日号
宗形真紀子の寄稿「虚偽多き『麻原三女本』から垣間見える"麻原イズム"復活の予兆」が掲載
●季刊誌『宗教問題vol.11』2015年8月11日
「オウム事件20年」の企画で、宗形真紀子の寄稿「虚偽多き"麻原三女本"の問題を衝く」が掲載
●『アット・オウム』古賀義章著 ポット出版 2015年3月
宗形真紀子のインタビューが掲載
●『公安を敗北させた男 国松長官狙撃事件』小野義雄著・産経新聞出版2011年
宗形真紀子(スタッフ・役員)のインタビューが掲載。
●『オウムを生きて』青木由美子編 CYZO 2010年
ひかりの輪の会員2名(スタッフ・会員各1名)のインタビューが掲載●『図説 宗教と事件』学習研究社 2009年
広末晃敏(スタッフ・役員)のインタビューが掲載。宗形真紀子『二十歳からの20年間――"オウムの青春"の魔境を超えて』(三五館) (2022年4月20日)
2010年2月24日発売
苦しみを作ったのは私、苦しみから脱け出すのも私...。
20歳の時にオウム真理教に出家、2007年に脱会した元オウム信者である著者が、自らの精神と深く向き合った心性ノンフィクション。
二十歳からの20年間--それはまさに、精神の変遷の歴史。
幼少より感受性が強く心の扱いに悩んでいた少女は、二十歳のとき、
「救われたい・生きる意味を知りたい」という一心で、
すべてを捨ててオウムに出家します。
しかし、少女の運命はオウムによって翻弄され、
1995年、ついに地下鉄サリン事件が起こるのです--。
→ こちらAmazonで購入できます。
(以下、三五館書籍紹介ページより転載)
◎魔境という名の青春
少女を待っていたのは、オウム特有の「グルイズム」(=麻原絶対主義)と「マハームドラー」(=与えられた試練を超える修行)でした。
薬物人体実験をはじめとする数々の無理難題について、「おかしい」と思う一方で、「帰依を続けなければ」と考える精神の葛藤が痛々しいまでに描き出されます。
そして、地下鉄サリン事件--身に覚えのない容疑での自身の逮捕に至ってもなお、彼女はオウムと決別できないまま、8年もの年月を過ごします。
しかし、日本各地の聖地を巡り、自然に回帰することによって、「憑き物が落ちる瞬間」を体験、苦しみを作り出したのも、その苦しみから抜け出していくの も、自分の心なのだという当たり前の結論にたどり着いたのです(2007年にアレフ脱会)。
自らの精神と深く向き合ったことで書くことが可能となった「心性ノンフィクション」といえます。
◎目次以下に、細かな目次を載せました。
内容がおおよそわかるようになっています。
ぜひ、書籍をお手にとっていただき、実態を知っていただけたらと切に願います。
はじめに
第一章 霊的体験と、生きることへの悩み
--二十歳でオウムに入った背景(一九六八~一九八九)
打ち砕かれた、傲慢な思い込み
三歳までの心の衝撃
自然の中ですごした幼少期
「わたしは悪い心を持った人だ」
14歳--霊体験での苦しみ
16歳--受け入れられなかった父の死
演技の限界--ノイローゼ・登校拒否と自殺衝動
自殺を救った「湧き起こる強い思い」
翁のような導師を求めて上京する
カフェバーと初めての宗教
女霊能者の先祖供養と人助け
演技のいらない初めての友だち「うめちゃん」
三日三晩連続した夢体験とオウムとの出合い
「自我肥大」という大きな落とし穴
オウム入信と、夢と現実のシンクロニシティ
「神の祝福」体験は、じつは煉獄だった
八八年、オウム真理教への入信
斬新だった初めて知る仏教の教え
「修行に行くから、成人式には出られない」
麻原との初対面と、オウム的思考のはじまり
地球の救済のために出家を決意する
ある神秘体験
グルを切望した理由と、既存仏教への幻滅
傲慢な思い込みにより母を苦しめてきたわたし
八八年から存在していた「救済」の裏の麻原の「野心」
第二章 私を縛り付けていた何か
--サリン事件までの出家生活(一九八九~一九九五)
出家してすぐのリアルな夢
マハームドラーととらえてしまった選挙活動
「グルからの特別扱い」に浮かれ、どんどんおかしくなり始める
最後の呪縛となったグルイズムとマハームドラー
信者と外部の両方に向けられた、麻原と教団の嘘
選挙は本気だったらしいと知る
麻原の陰謀論(被害妄想)と殺人の関係
「ヴァジラヤーナ」という名の大量殺戮の準備がはじまる
「修行の早道」のため、麻原の指示に従おうとする心理
布教の成功を誇らしく思っていた時期
先輩弟子たちとのかかわり
麻原のポアの決意と神格化により、過激に変貌した教団
選民思想の増大と神格化の加速
毒ガスを作りながら「毒ガス攻撃を受けている」との主張がはじまる
麻原による女性信者への支配構造
手段から目的に変貌してしまった「麻原グルイズム」
薬物人体実験を受け入れる
麻原のクローンを作るための究極装置
神秘体験を重視した過ち
麻原に褒められること=修行の目的と成り代わる
薬物(LSD)と温熱修行による成就認定
終末思想や陰謀論と、麻原グルイズムの加速
麻原と合一する観想による、人格破壊の危険性
釈迦牟尼の教えに反し「自己」でなく「グル」が帰依処となる
地下鉄サリン事件直前の、ヴァジラヤーナのお食事会
第三章 絶え間ない葛藤と現実逃避
--地下鉄サリン事件後の五年間(一九九五~二〇〇〇)
地下鉄サリン事件と強制捜査を陰謀ととらえる
誇らしいと思いこんだ逮捕
親しかった幹部の逮捕や自供
「教祖逮捕」を予言の成就ととらえる
坂本弁護士一家の遺体発掘の衝撃
「地獄に堕ちる」という脅し
それでも、退廃的な教団に戻る
「後継者・麻原家三女」への懇願の手紙
秘密の麻原からの獄中メッセージ
麻原初公判と公判傍聴席での不謹慎な修行
破防法弁明手続き意見陳述の改ざん
麻原家三女と自己の神格化
麻原の息子の幼児二人による「猊下体制」
観念崩壊セミナー
「グルの指示」を断れない背景にあるもの
麻原家三女の神格化の過ち
麻原の不規則発言はじまる
教団内外での対立の激化
「一九九九年ハルマゲドン」の予言が外れる
オウム崩壊寸前
第四章 魔境に気づく
--オウム脱会まで(二〇〇一~二〇〇七)
上祐から聞いた告白
新たなアレフ体制が始まる
忘れていた、心の教え
ヴィジョンに基づく「妄想」
ヴィジョンに基づく妄想から来る魔境
自己の潜在的な欲求を投影した、夢によるヴィジョン
自己の潜在的な欲求を投影した「霊的ヴィジョン」の誘惑
ヴィジョンに基づく妄想による破綻--麻原の場合
久しぶりに自然の中へ行き、珍しい虹と出合う
ヴィジョンに基づく妄想を現実に当てはめ出す
日本の聖地に通い始める
ヴィジョンに基づく妄想による破綻--わたしの場合
突然の、教団活動からの排除
虹体験とともに魔境に気づく
神のような虹に導かれていたと気づく
夢の続き--夢と現実のシンクロニシティ
オウム事件の原因である魔境に気づく
さまざまな本から教えられる
事件に関する勉強会と、オウム批判本
オウムで「外道」とされた日本の聖地に導かれる
たくさんの人に助けられる
アレフ信者の上祐への反発の理由
教団改革の続行
オウム・アレフからの脱会
エピローグ --魔境が教えてくれたこと
オウムの総括作業が教えてくれたこと
水の神に助けられる
病気が教えてくれたこと
憑きものが落ちる瞬間
霊や魔物の体験を作り出しているもの
神の体験を作り出しているもの
麻原彰晃とわたしの魔境
内観による自分自身との同調
いままでとこれから
二〇年間の空白と誓い
■著者について
宗形真紀子(むなかた・まきこ)
1968年、静岡県生まれ。感受性ゆえか、幼少期から心の扱いに悩んでいた少女は、
20歳のときオウム真理教に入信。
地下鉄サリン事件後に身に覚えのない容疑で逮捕されるなど、事件の渦中に巻き込まれる。
その後、自らの心と深く向き合う作業による精神の変遷を経て、
2007年、アレフ(オウム真理教の後継団体)を脱会。
幼いころに育まれた大自然に回帰しつつ、執筆・表現活動を行なっている。
munakatamaki@gmail.com
twitter@munakatamaki
facebook2022年4月20日:新宿で大島てる氏(事故物件公示サイト代表)と対談 (2022年4月20日)
2022年4月20日、上祐が、新宿ロフトにて、大島てる氏(事故物件公示サイト「大島てる」代表)と、「復活!!上祐史浩vs大島てる『サティアンvs事故物件炎のトークショー』東京編 vol.7」と題するイベントで、公開対談を行いました。
詳細は、こちらの記事をご覧下さい。
2022年1月25日:天野友二朗監督の映画『わたしの魔境』予告編が解禁(制作協力・出演) (2022年4月19日)
上祐代表と、ひかりの輪スタッフの広末晃敏、宗形真紀子が制作協力・出演した天野友二朗監督の映画『わたしの魔境』予告編が解禁されました。
●天野監督のFacebookのページ
「◆概要:元オウム真理教信者や、死刑囚親族への取材を基に、普通の現代OLが新興宗教にはまり、犯罪に手を染める様を描く。
ドキュメンタリーパートと現代を舞台にしたフィクションパートを通して、現代にも潜む洗脳の実態を暴く。」
●YouTube上の予告動画「元オウム真理教信者や死刑囚の妻に取材 / 洗脳を描く映画『わたしの魔境』ティザー予告編」2022年1月25日:YouTube番組『ダニエル社長の週刊ニュース』に出演 (2022年4月19日)
2022年1月25日、上祐が、ダニエル社長((株)ダニエルズアーク代表取締役社長)のYouTube番組「ダニエル社長の週刊ニュース」に出演しました。
動画はこちらをご覧ください。
山口雅彦著(上祐史浩監修)『東西心理学総論教本』〈全7集〉 (2022年4月18日)
これまでの長年の心理学講座での教本を体系化して、「東西心理学総論教本」としてまとめました。現在、第1集~第7集まで発刊されています。
これによって、初心者の皆さんでも、日常生活の悩みの解決や精神的な向上に役立つ、様々な心理学理論を分かりやすく体系的・包括的に学ぶことがでます。
ぜひとも、皆さんの学びにお役立てください。
《第1集》 『心理学・心理療法の基礎を築いた三大巨頭 フロイト、ユング、アドラー』
《第2集》 『人格の分析と改善 交流分析・愛着理論』
《第3集》 『認知行動療法の系統 マインドフルネスから慈悲まで 仏教に近づく現代の心理療法』
《第4集》 『前向きに生きる ポジティブ心理学、ロゴ・セラピー』
《第5集》 『感情に流されないで生きる 心・感情のコントロール法』
《第6集》 『心理学・脳科学による宗教思想の検証』
《第7集》 『社会的問題の心理学』2022年4月14日:YouTube番組「トマホーク」に、細川美香のインタビュー公開【幸福の科学vsオウム真理教vs創価学会】 (2022年4月15日)
YouTube番組「トマホークTomahawk」に、細川美香(ひかりの輪指導員)のインタビューが公開されました。
【幸福の科学vsオウム真理教vs創価学会】三大新興宗教の内情について教祖の息子と信者に聞きつくしてみた(宏洋×麻生院長×細川美香)
よろしければどうぞご視聴ください。
【前編】(2022年4月14日公開)
【後編】(2022年4月21日公開)2022年4月14日:YouTube番組「トマホーク」に、細川美香のインタビュー公開【幸福の科学vsオウム真理教vs創価学会】 (2022年4月15日)
YouTube番組「トマホークTomahawk」に、細川美香(ひかりの輪指導員)のインタビューが公開されました。
【幸福の科学vsオウム真理教vs創価学会】三大新興宗教の内情について教祖の息子と信者に聞きつくしてみた(宏洋×麻生院長×細川美香)
よろしければどうぞご視聴ください。
【前編】(2022年4月14日公開)
【後編】(2022年4月21日公開)2022年4月4日:大阪で竹内義和氏(作家)らと対談 (2022年4月 4日)
4月4日、上祐が、大阪のトークライブバー・アワーズルームにて、竹内義和氏(作家・コラムニスト・プロデューサー)、オオトリーヌ氏(大捕一久氏)と対談しました。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。