「水の神」歌詞
水の神
作詞・作曲・編曲/観音楽
この歌は、神仏の現われとしての水を歌ったものです。発想は、水の神である弁財天を祀る、奈良の天河大弁財天社を訪れて、近くを流れる天川の美しい、水の流れを見た時でした。
天川とは、天の川(あまのがわ)であり、天の川とは、銀河を意味します。そして実際に、水は、大地だけではなく、天地を巡り、そのさまは、仏陀の教えと同じように、大宇宙の本質を表している、と感じました(上祐史浩)。
なお、より詳しい歌詞の意味合いは、別の機会にお話ししたいと思います。
1
水 流れる神
わき起こっては 流れゆく
清らかなものも
けがれたものも
川の流れに
すべてをつつみ
さまざまに流れ
大きな海で ひとつになる
2
水 はぐくむ神
降り注いでは 流れゆく
清らかなものも
けがれたものも
すべてをつつんで
はぐくみ育て
いのちの母の
大きな海で ひとつになる
3
水 清める神
すべてのものを 洗いゆく
しずくとなって
大河となって
天と大地の すべてを巡り
すべてを清め
大きな海で ひとつになる
4(1番を繰り返し)
水 流れる神
わき起こっては 流れゆく
清らかなものも
けがれたものも
川の流れに
すべてをつつみ
さまざまに流れ
大きな海で ひとつになる