イベント予定
「ひかりの輪」のセミナー・イベントのスケジュールをお知らせします。

2024年12月

  • 2月の東京教室での上祐史浩:仏教・ヨーガ・心理学勉強会のお知らせ (2024年12月31日)

     ひかりの輪の東京本部教室では、上祐史浩(ひかりの輪代表)が主催し、心身の健康と幸福の智恵を学ぶ仏教・ヨーガ・心理学の思想の学習や、ヨーガや瞑想の実習を行う勉強会を行っていますので、下記の通り、ご紹介いたします。

     勉強会は毎週水曜の夜と木曜の午前を中心に行い、上祐史浩(ひかりの輪代表)が主催します。三つの種類があり、①「仏教・ヨーガ勉強会」、②「心理学講義(「東西心理学講義」)」、③「ヨーガ瞑想講座」です。会員に限らず、一般の方が参加することができます。内容の詳細は下記にご紹介します。

     
     時間帯は、①水曜夜の勉強会・講義・講座は、夜7時半から夜9時半ほどまで、②木曜、午前の勉強会は、朝10時半から2時間ほどとなっております。また、水曜日の勉強会は、ご自宅等から受講できるようにネット配信を行います(木曜日の勉強会は配信はございません)。

     なお、東京では、月に1度、(主に月末の)日曜日に、都心の一般会議室にて、上祐史浩の仏教・ヨーガ・心理学をテーマとしてセミナーを開催しておりますが、これに参加が難しいという方にも、上記の東京本部教室での勉強会・講座をご利用いただいております。

    それは以下に具体的な日程詳細をご紹介いたします。

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    ◆2月

    5日(水)19時半~ ヨーガ瞑想講座 「気の浄化・強化とその方法②」
    9日(木)10時半~ 仏教・ヨーガ・心理学勉強会

    12日(水)19時半~ 東西心理学講義流行する陰謀論と政治・宗教」
    13日(木)10時半~ 仏教・ヨーガ・心理学勉強会

    19日(水)19時半~ 仏教・ヨーガ・心理学勉強会「宗教と科学・智慧とは?AI時代を超える人間独自の知性」
    20日(木)10時半~ 仏教・ヨーガ・心理学勉強会

    26日(水)19時半~ 仏教・ヨーガ・心理学勉強会「 智慧と慈悲と精進(大乗仏教編)後編」
    27日(木)10時半~ 仏教・ヨーガ・心理学勉強会


    ●参加料金:3000円

    開催場所:ひかりの輪東京本部教室
    ※同教室の住所・ご案内・お問い合わせは下記をご覧下さい。

    ●ご注意

     一部の予定は変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合など)、参加ご希望の場合は、事前に団体の教室・指導員までご確認ください。


    3つの種類の勉強会のそれぞれの内容を以下にご紹介します。

    1.仏教・ヨーガ・心理学勉強会:月数回開催

     この勉強会は、心の安定、心身の健康・長寿、人間関係の改善・自己実現などに役立つ幸福の智恵として、仏教・ヨーガの思想の講義と、初心者の方でもできるヨーガや瞑想の実習を行います。講義の中では、現代心理学の思想・実践(心理療法)を紹介・解説する場合があります。

     なお、実習するヨーガや瞑想法は、初心者の方でも簡単にできる体操・呼吸法・発声法などですので、安心してご参加いただけます。また、講義の中で、質疑応答も行いますが、上祐の質疑応答は、参加者の方のご質問に応じて臨機応変に行われ、勉強会の醍醐味の一つとなっています。

     事後には、希望者の方に、参加者の懇親会や、上祐や指導員による個人面談・相談の機会を設けています。講義のテーマ:主なテーマは、以下の通りです。

    1.苦しみを和らげ、真の幸福に近づく仏教哲学・心理学・瞑想法
    2.自己の成長・人生の成功のための哲学と実践法
    3.心身の若さ・健康・悟りのためのヨガ気功の理論や実践法
    4.最近の社会の問題と今後の社会のあるべき方向性


     ひかりの輪では、仏教に関して、初期仏教から大乗仏教までの研究と講義を行ってきており(概略はこちらにご紹介)、それらを体系的に学ぶ 「仏教の思想のカリキュラム」 や、日常生活に役立つ『「仏教の幸福の智恵」のカリキュラム』を作っており、本勉強会の講義の一部は、これに従って行なわれます。

     
    2.東西心理学講座:毎月1回開催

     月一回、上祐と山口指導員(全米ヒプノセラピー協会認定セラピスト・ひかりの輪名古屋教室指導員)による対談形式で、心理学の講義を「東西心理学講座」と題して行います。

     この講義では、現代の西洋の心理学を中心としつつ、それを共通する面を持つ、初期仏教を中心とした仏教・ヨーガの思想の中の心理学・心理療法(東洋の心理学)を併せて解説します。これは、他に見られないひかりの輪の心理学講義の特長です。また、講義の内容によっては、その理論の体得のために一定の実習も含まれます。

     なお、ひかりの輪の東西心理学講座の概要・趣旨や、全部で24回で構成されるカリキュラムの全体2024年1年間の12回の講義のテーマ・概要などについて、ひかりの輪HPにて詳細をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。


    3.ヨーガ瞑想講座の内容

    悟りの状態(=真の自分の目覚め)に近づくことで、様々な苦しみを乗り越えることができます。この講座は、悟りに近づくための仏教・ヨーガの瞑想・行法を総合的に学習・実践するものです。これらの瞑想・行法に熟達した上祐をはじめ、ひかりの輪の指導員が提供します。

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    悟りが深まると、心が、安定して広く暖かい状態になり、物事を正しく見る力(智慧)が生じ、心身の健康と長寿、良い人間関係といった、様々な幸福をもたらします。

    悟りを得る重要な手段が瞑想です。本講座では、仏教の瞑想(無我・四念処)や、ヨーガの瞑想(梵我一如・宇宙意識)などを解説・指導します。また、オリジナルの瞑想として、悟りの教えを凝縮した簡潔な読経型の瞑想法も指導します。

    さらに、瞑想と共に、悟りを助けるのがヨーガの行法です。本講座では、奥深いヨーガの理論を学び、基本的なヨーガから、本場のヒマラヤの高度なヨーガ行法・霊的なヨーガまで学ぶことができます。

    ヨーガ瞑想講座の詳細に関しては、こちらのひかりの輪HPでご紹介しておりますので、是非ご覧下さい。

    また、その中で、ヨーガの基本、歴史、全体系、代表的なヨーガの行法の理論と実践などに関して、
    約1年間でヨーガ思想と実践を全体的に体系的に学ぶことができるカリキュラムを作りました。この「ヨーガの思想講義のカリキュラム」の詳細はこちらをご覧ください。


    ※直接参加できない方のためのネット参加のお勧め

    ひかりの輪では、全国各地でセミナーを行っておりますが、諸事情のため会場まで直接ご来場が難しい方でも、インターネット会議システム「Zoom」を使って、全国どこからでも、ご自宅からでも、ご参加いただくことができます。

    「Zoom」は双方向通信が可能なシステムですので、講義を聞くばかりではなく、上祐代表との質疑応答や、講義後の個人面談も可能です。会場にお越しいただくのと変わりない会話のやりとりができます。

    また、参加料金は、来場参加より500円引きと、お得になっています。

    ご自宅近くのセミナーの開催にはまだ日のある方や、近くにセミナー会場がない地域の方、新型コロナにより来場参加に心配のある方、その他お忙しい方など、多くの方にご利用いただいております。

    なお、「Zoom」でのご参加の際には、画面上にお顔や実名を出していただく必要もありませんので、どうぞお気軽にご参加ください(ただし初参加の方に限って、最初に担当スタッフがZoomで個別にご挨拶と確認をさせていただきますので、ご了承ください)。

    皆様のご参加をお待ちしています。

    ◆参加料金の減免:経済的な事情のある方に

    学生・障害者・失業などの経済的事情がある方などに、料金を減免させていただく場合がありますので、お問い合わせください。

    以下は、本セミナー、上祐史浩、ひかりの輪などに関連するHPの情報ですので、よろしければご覧ください(クリックしていただくご覧いただけます)。

    セミナー等に参加された一般・識者の方の声:雰囲気を感じていただけます。
    ひかりの輪のご紹介:宗教ではなく学習教室。団体を分かりやすくご説明。
    プログラムと参加料金のご紹介:全て適価で運営、安心してご参加ください。
    団体の活動規定:適切な活動のための日弁連の指針に沿っています。
    団体の改革:過去の反省に基づき、団体を抜本的に改革しました。


    ◆上祐史浩・ひかりの輪YouTube
    上祐史浩の講義および「ひかりの輪(代表:上祐史浩)」 関連の動画をご紹介しています。ぜひ、ご視聴ください。

    ◆セミナーにご参加にいただく上のお知らせとご注意

    1.上記の通り、本セミナー(勉強会)は、会員・一般の方を問わずどなたでもご参加いただけます。また、当団体は入会なしで学ぶことができ、参加者の半数は非会員の方です。イベントにおいて、入会勧誘は行っていません、お気軽にお問い合わせ、ご参加下さい。

    2.初めてご参加を希望される方は、必ず事前に当方にご連絡くださいますようお願い致します。その際に、教室の場所、当日のプログラム、その他の注意事項をご案内をいたします。 

    3.また、本セミナーは、参加希望者が一定人数未満の場合は、中止またはZoom(インターネット会議システム)による開催となります。その他、天候・交通等の諸原因による日程・時間の変更が生じる場合もありますので、参加ご希望の場合は、必ず事前にご連絡くださるようお願い申し上げます。

    4.上祐との個人面談をご希望の方は、あらかじめ、ご要望ください。

    5.なお、イベントの参加は、あらゆる法規の順守を前提としています。イベント中の無許可の写真撮影・録音・録画・その他プライバシー侵害等にあたる行為は違法ですので、固くお断りしておりますので、よろしくご了解下さい。

    6.ご参加をお断りする場合 

     ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。 よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
     なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。

    7.本イベントでの感染防止の対策のご説明はこちらをご参照ください。


    ◆お問い合わせ先

    東京本部教室
    住所:東京都世田谷区南烏山6-30-19-201
    担当:細川美香
    担当者携帯電話:080-2273-3588
    メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net

  • ひかりの輪の学習カリキュラムのお知らせ (2024年12月22日)

     ひかりの輪は、思想哲学の学習教室として、仏教・ヨーガ・瞑想・心理学などの思想・哲学・科学を、年間を通じて体系的・網羅的に学習できるカリキュラムを作成し、皆様に学びの場をご提供しています。

     以下に、各カリキュラムの内容と年間スケジュールをご紹介しますので、皆様のご参加をお待ちしております。

    1.『仏教の思想』講義のカリキュラム

     ひかりの輪では、発足以来、仏教の原点である初期仏教の探究から始まり、さらに大乗仏教の研究とそれらの講義を行ってきましたが、これまで行ってきた仏教思想の講義のテーマを厳選して約2年間ですべて学べる 「カリキュラム」 を作りました。

     カリキュラムは、大きく分けて「初期仏教編」「大乗仏教編」「縁起の法編」「仏教の幸福の智慧編」のテーマからなっています。

     カリキュラムと日程の詳細は、こちらをご覧ください。

    2.『ヨーガ・瞑想』講義のカリキュラム

     ひかりの輪では、発足以来、ヨーガ・瞑想の探究と講義・実践を行ってきましたが、これまで行ってきたヨーガ関連の講座を厳選して約1年間ですべて学べるヨーガ・瞑想の講義のカリキュラムを作りました。

     カリキュラムは、ヨーガの基本から始まり、ヨーガの歴史と全体系の解説、そして、代表的なヨーガ行法・瞑想の理論と実践を含む充実したものとなっています。

     カリキュラムと日程の詳細は、こちらをご覧ください。

    3.『東西心理学』講義のカリキュラム

     ひかりの輪では、今まで十数年心理学講義を行ってきましたが、ハマスとイスラエル、ウクライナ、北朝鮮や中台危機などの安全保障問題、世界規模のインフレなどの経済問題、陰謀論・カルト宗教などの社会問題、宗教2世を含めた各種虐待などの家族崩壊の問題、少子化・人口減少・単身者・孤独の問題など、さまざまな問題がある中で、個々人は、ストレス・緊張・不安・抑うつ・生きづらさ・生きがいの喪失、慢性疾患など、さまざまな心身の問題を抱えています。

     そうした現代社会の行き詰まりの状況を踏まえ、今まで行ってきた心理学講義のテーマを厳選して 「24のテーマ」に絞り、2年間ですべて学べる 「カリキュラム」 を作りました。

     カリキュラムは、心理療法の古典から、先端の現代心理学まで網羅した24のテーマからなっています。内容は、今まで以上に、皆様のお役に立つようにヴァージョンアップしたものです。

     詳細は、こちらのページ(カリキュラム日程)をご覧ください。

    4.『宗教と科学』講義のカリキュラム

     ひかりの輪では、発足以来、古今東西の宗教思想の探究と同時に、心理学や物理学、脳科学といった最新の科学も同時に学んで、東洋と西洋の思想哲学のバランス・調和を取ることを重視してきました。

     そして、このたびは、これまで行ってきた「宗教と科学」の講座を厳選して約2年ですべて学べる講義のカリキュラムを作りました。

     カリキュラムと日程の詳細は、こちらをご覧ください。

    5.内観カリキュラム(1日内観と3時間内観)

     ひかりの輪では、感謝の心を深め、その延長上に、仏教が説く「悟り」、心の解放、慈悲が体得できる自己内省法「内観」に1日取り組む「1日内観セミナー」と、3時間の内観を行う「3時間内観セミナー」、題して「内観アワーズ」を行っています。

     この内観アワーズは、毎月開催しており、毎月3時間を継続して、例えば1年12回実践するならば、非常に高い効果が得られます。この学習過程を、ひかりの輪では「内観カリキュラム」と呼んでいます。

     その内容や日程の詳細は、こちらをご覧ください。

    6.聖地巡りの年間スケジュール(カリキュラム)

     ひかりの輪では、毎月定期的に、聖地巡りを行っています。都会での生活が中心のわたしたち現代人にとって、ときおり、日常から離れ、聖地や自然に身を置くことは、心と体がリフレッシュする、一つの癒し・ヒーリングとして、たいへん有用なことと考えています。

     日本で古来、大切にされてきたさまざまな聖地や大自然に赴いて、その地の人々や歴史・文化から学ばせていただいたり、自然の中での歩行や気功や瞑想を行い、心身を整える実践を行っています。

     心身を整えることの延長上に、究極的には、自然・宇宙と一体になるような心の平安も、大らかな自然の中では経験しやすいと考えています。

     1年を通じてご参加になれる聖地巡りの年間スケジュールは、こちらをご覧ください。

  • ▶2025年上祐史浩YouTube公開ライブ年間予定 (2024年12月21日)

     2025年1年間のYouTubeライブ(公開)の年間予定の一覧です。
    なお、日程は変更の可能性がありますので、随時こちらのページをご確認ください。

     上祐史浩が、一般の皆様に、YouTube公開ライブ配信(無料)を行い、下記のテーマに関する簡潔なお話と共に、皆様からのご質問にもご回答します(合計1時間半ほどを予定しています)。詳しくはこちらのページをご覧ください

    接続情報https://www.youtube.com/user/HIKARINOWAMOVIE/live


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    《年間予定》


    ■1月
    3日(金)20:00~
    16日(木)19:30~
    27日(月)20:00~

    ■2月
    11日(火)20:00~
    27日(木)19:30~

    ■3月
    11日(火)20:00~
    27日(木)19:30~

    ■4月
    10日(木)19:30~
    22日(火)20:00~

    ■5月
    8日(木)19:30~
    26日(月)20:00~

    ■6月
    5日(木)19:30~
    19日(木)19:30~

    ■7月
    3日(木)19:30~
    24日(木)19:30~

    ■8月
    7日(木)19:30~
    27日(水)20:00~

    ■9月
    9日(火)20:00~
    25日(木)20:00~

    ■10月
    7日(火)20:00~
    23日(木)19:30~

    ■11月
    11日(木)20:00~
    24日(月)20:00~

    ■12月
    4日(木)19:30~
    16日(火)20:00~

  • 「『仏教の思想』講義のカリキュラム」 のお知らせ (2024年12月15日)

     ひかりの輪では、発足以来、仏教の原点である初期仏教の探究から始まり、さらに大乗仏教の研究とそれらの講義を行ってきましたが、これまで行ってきた仏教思想の講義のテーマを厳選して約2年間ですべて学べる 「カリキュラム」 を作りました。

     カリキュラムは、大きく分けて「初期仏教編」「大乗仏教編」「縁起の法編」「仏教の幸福の智慧編」のテーマからなっています。内容は、今まで以上に、皆様のお役に立つようにヴァージョンアップしたものです。

     以下、カリキュラムと2025年末までの日程をお知らせいたします(なお、日程は変更の可能性がありますので、随時こちらのページをご確認ください。また2026年以降の日程は決まり次第、掲示いたします)。

    ※なお、この仏教思想の講義は、東京教室での勉強会(約2時間)の中の一部の時間を使って、約30分~1時間程度行われるものです。よって、この勉強会においては、上記の仏教思想の講義のほか、ヨーガ・身体行法、読経瞑想、質疑応答などの仏教講義以外のプログラムも含まれることをご了承ください。

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    ●カリキュラム
     

     カリキュラムは、以下の通り、「第1の1」から「第4の12」までありますが、最後の「第4の12」が終了したら、また最初の「第1の1」に戻って繰り返すスケジュールとなっています2024年12月時点で、以下の「第2の6」を進んでいます


    第1,初期仏教編

    1.初期仏教の概要とヨーガとの違い
       →2026年以降未定
    2.初期仏教の基本①
    (中道、四諦、七科三十七道品、八正道、四念処の概要)
       →2026年以降未定
    3.初期仏教の基本②(十二縁起、五蘊無我、三科と六根の浄化、
      戒・定・慧の三学、戒律、十の特別な善行について、定、止観の概要)
       →2026年以降未定
    4.四諦十二縁起
       
    →2026年以降未定
    5.八正道
       
    →2026年以降未定 
    6.四法印
       
    →2026年以降未定
    7.智慧と慈悲と精進(初期仏教編)
      
     →2026年以降未定 

    第2,大乗仏教編

    1.六波羅蜜①(六波羅蜜の前行:平等心)〈前半・後半の全2回〉
       →前半:2026年以降未定
       →後半:2026年以降未定
    2.六波羅蜜②(六波羅蜜と十八の実践)
       →2026年以降未定
    3.四無量心①(基礎編)
       →2026年以降未定
    4.四無量心②(智慧と四無量心)
       →2026年以降未定
    5.唯識思想〈前半・後半の全2回〉
       →2026年以降未定
       →2026年以降未定
    6.自我執着を超える 
       →2024年12月18日(水)19:30~
    7.感謝の瞑想
       
    →2025年1月15日(水)19:30~
    8.智慧と慈悲と精進(大乗仏教編)〈前半・後半の全2回〉
       →前半:2025年1月29日(水)19:30~
       →後半:2025年2月19日(水)19:30~

    第3,縁起の法編

    (仏教の中核思想として初期仏教から大乗仏教までの縁起の法を学ぶ)

    1.縁起の法①(縁起の法の歴史)
       →2025年2月27日(水)19:30~
    2.縁起の法②(縁起と空)
       →2025年3月12日(水)19:30~
    3.縁起の法③(縁起の法と無智による苦しみの消滅)〈前半・後半の全2回〉
       →前半:2025年3月19日(水)19:30~
       →後半:2025年4月9日(水)19:30~
    4.縁起の法④(縁起の法と因果の法則)〈前半・後半の全2回〉
       →前半:2025年4月16日(水)19:30~
       →後半:2025年5月14日(水)19:30~

    第4,仏教の幸福の智恵編

    1.不安や恐怖を和らげる
       →2025年7月23日(水)19:30~
    2.卑屈・コンプレックスを乗り越える 
       →2025年9月3日(水)19:30~
    3.孤独・寂しさを乗り越える
       →2025年9月17日(水)19:30~
    4.怒りを超え、広い心を培う
       →2025年10月15日(水)19:30~
    5.心を静める
       →2025年11月6日(水)19:30~
    6.感謝・知足・分かち合いを深める
        →2025年12月10日(水)19:30~
    7.中道の教えによる幸福
        →2025年12月24日(水)19:30~
    8.苦しみを喜びに変える
       →2026年以降未定
    9.敵対者に対する心の持ち方
       →2026年以降未定
    10.自他・優劣の比較を超える
       →2026年以降未定
    11.現世幸福の教え
       →2026年以降未定
    12.願望成就の教え
       →2026年以降未定


    ◆参加方法

    1.東京教室での参加

     会場である東京教室にご来場になって参加していただくことができます。

    2.インターネット会議システム「ZOOM」での参加

     諸事情のため、会場である東京教室まで直接ご来場が難しい方でも、インターネット会議システム「Zoom」を使って、全国どこからでも、ご自宅からでも、ご参加いただくことができます。
     「Zoom」でのご参加の際には、画面上にお顔や実名を出していただく必要もありませんので、どうぞお気軽にご参加ください(ただし初参加の方に限って、最初に担当スタッフがZoomで個別にご挨拶と確認をさせていただきますので、ご了承ください)。
     なお、すでに終わった講義は、録画でのご視聴になります。


    ◆参加費

     会場参加・ネット視聴ともに、3000円(※講義のテキスト付)

    ※この講義では、以下のテキスト(教本)を使用します。講義に参加される方には、以下のテキストのうち、当日の講義で用いる箇所のみ抜粋したものをご提供します(参加費に含まれています)ので、必ずしも購入の必要はありませんが、以下のテキストには、この講義以外の資料も多数含まれていますので、体系的な学習をされたい方には購入をお勧めしています。
    ・テーマ別教本第2集『初期仏教の思想と実践』
    ・テーマ別教本第3集『大乗仏教の思想と実践1』
    ・テーマ別教本第4集『大乗仏教の思想と実践2』
    ・テーマ別教本第5集『縁起の法』


    ◆お問い合わせ

    東京本部教室
     住所:東京都世田谷区南烏山6-30-19-201
     担当:細川美香
     担当者携帯電話:080-2273-3588
     メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net


    以下は、本セミナー、上祐史浩、ひかりの輪などに関連するHPの情報ですので、よろしければご覧ください(クリックしていただくご覧いただけます)。

    セミナー等に参加された一般・識者の方の声:雰囲気を感じていただけます。
    ひかりの輪のご紹介:宗教ではなく学習教室。団体を分かりやすくご説明。
    プログラムと参加料金のご紹介:全て適価で運営、安心してご参加ください。
    団体の活動規定:適切な活動のための日弁連の指針に沿っています。
    団体の改革:過去の反省に基づき、団体を抜本的に改革しました。


    ◆参加料金の減免:経済的な事情のある方に

    学生・障害者・失業などの経済的事情がある方などに、料金を減免させていただく場合がありますので、お問い合わせください。


    ◆上祐史浩・ひかりの輪YouTube
    上祐代表の講義および「ひかりの輪(代表:上祐史浩)」 関連の動画をご紹介しています。ぜひ、ご視聴ください。


    ◆セミナー・勉強会にご参加にいただく上のお知らせとご注意

    1.上記の通り、本セミナー(勉強会)は、会員・一般の方を問わずどなたでもご参加いただけます。また、当団体は入会なしで学ぶことができ、参加者の半数は非会員の方です。イベントにおいて、入会勧誘は行っていません、お気軽にお問い合わせ、ご参加下さい。

    2.初めてご参加を希望される方は、必ず事前に当方にご連絡くださいますようお願い致します。その際に、教室の場所、当日のプログラム、その他の注意事項をご案内をいたします。 

    3.また、本セミナーは、参加希望者が一定人数未満の場合は、中止またはZoom(インターネット会議システム)による開催となります。その他、天候・交通等の諸原因による日程・時間の変更が生じる場合もありますので、参加ご希望の場合は、必ず事前にご連絡くださるようお願い申し上げます。

    4.代表との個人面談をご希望の方は、あらかじめ、ご要望ください。

    5.なお、イベントの参加は、あらゆる法規の順守を前提としています。イベント中の無許可の写真撮影・録音・録画・その他プライバシー侵害等にあたる行為は違法ですので、固くお断りしておりますので、よろしくご了解下さい。

    6.ご参加をお断りする場合 

     ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。 よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
     なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。

    7.本イベントでのコロナウイルス感染防止の対策のご説明

    (1)感染症等の症状のある方には、来場を自粛をお願いするとともに、ネットによる参加をお勧めしております。講義を生中継配信でご視聴いただく共に、双方向のビデオ通話(ラインなど)ないし電話で質疑応答等も行うことが出来ます。

    (2)ご来場いただく皆様に、①手の消毒、②うがい、③マスクの着用を推奨しお願いしております。また、スタッフが、会場の要所を事前に消毒し、室内を換気しております。

  • 「『ヨーガ・瞑想』講義のカリキュラム」 のお知らせ (2024年12月15日)

     ひかりの輪では、発足以来、ヨーガ・瞑想の探究と講義・実践を行ってきましたが、これまで行ってきたヨーガ関連の講座を厳選して約1年間ですべて学べるヨーガ・瞑想の講義のカリキュラムを作りました。

     カリキュラムは、ヨーガの基本から始まり、ヨーガの歴史と全体系の解説、そして、代表的なヨーガ行法・瞑想の理論と実践を含む充実したものとなっています。

     以下に、2025年末までのカリキュラムと日程をお知らせいたします(なお、日程は変更の可能性がありますので、随時こちらのページをご確認ください。また2026年以降の日程は決まり次第、こちらのページに掲示いたします)。

    ※なお、このヨーガ・瞑想の講義は、東京教室での勉強会(約2時間)の中の一部の時間を使って、約30分~1時間程度行われるものです。よって、この勉強会においては、上記のヨーガ・瞑想の講義のほか、仏教・心理学講義、読経瞑想、質疑応答などのヨーガ講義以外のプログラムも含まれることをご了承ください。

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    ●カリキュラムと日程

     以下の通り、現在のところ1から13までありますが、13が終了したら、また1に戻って繰り返すスケジュールとなっています(2024年12月時点で、10まで進んでおり、次回(2025年1月)は11となります。なお、新しいテーマも順次追加される予定です)。

    1.ヨーガの基本 
     →2025年4月2日(水)19:30~

    2.ヨーガの歴史と全体系
     →2025年5月21日(水)19:30~

    3.身体的瞑想:姿勢・体操・呼吸・歩行の瞑想
     →2025年6月4日(水)19:30~

    4.「ヨーガ・スートラ」におけるヨーガの8階梯(段階)
     →2025年7月2日(水)19:30~

    5.ハタ・ヨーガの技法(アーサナ・プラーナーヤーマ・ムドラー等)
     →2025年8月20日(水)19:30~

    6.初期仏教の中核の瞑想:四念処
     →2025年9月10日(水)19:30~

    7.ヨーガの各種の体操・座法・体位法(アーサナ)
     →2025年10月8日(水)19:30~

    8.ヨーガの各種の呼吸法(プラーナーヤーマ)
     →2025年11月12日(水)19:30~

    9.大乗仏教のマントラ瞑想(シンボル瞑想)
     →2025年12月3日(水)19:30~

    10.気とヨーガ・仏教のチャクラとナーディの思想
     →2026年未定

    11.気の浄化・強化とその方法①
     →2025年1月8日(水)19:30~

    12.気の浄化・強化とその方法②
     →2025年2月5日(水)19:30~

    13.クンダリニー・ヨーガについて
     →2025年3月5日(水)19:30~


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    ◆参加方法

    1.東京教室での参加

     会場である東京教室にご来場になって参加していただくことができます。

    2.インターネット会議システム「ZOOM」での参加

     諸事情のため、会場である東京教室まで直接ご来場が難しい方でも、インターネット会議システム「Zoom」を使って、全国どこからでも、ご自宅からでも、ご参加いただくことができます。
     「Zoom」でのご参加の際には、画面上にお顔や実名を出していただく必要もありませんので、どうぞお気軽にご参加ください(ただし初参加の方に限って、最初に担当スタッフがZoomで個別にご挨拶と確認をさせていただきますので、ご了承ください)。
     なお、すでに終わった講義は、録画でのご視聴になります。


    ◆参加費

     会場参加・ネット視聴ともに、3000円(※講義のテキスト付)

    ※この講義では、以下のテキスト(教本)を使用します。講義に参加される方には、以下のテキストのうち、当日の講義で用いる箇所のみ抜粋したものをご提供します(参加費に含まれています)ので、必ずしも購入の必要はありませんが、以下のテキストには、この講義以外の資料も多数含まれていますので、体系的な学習をされたい方には購入をお勧めしています。
    ・テーマ別教本第1集『ヨーガの瞑想と実践』
    ・『ヨーガ・気功教本』


    ◆お問い合わせ

    東京本部教室
     住所:東京都世田谷区南烏山6-30-19-201
     担当:細川美香
     担当者携帯電話:080-2273-3588
     メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net


    以下は、本セミナー、上祐史浩、ひかりの輪などに関連するHPの情報ですので、よろしければご覧ください(クリックしていただくご覧いただけます)。

    セミナー等に参加された一般・識者の方の声:雰囲気を感じていただけます。
    ひかりの輪のご紹介:宗教ではなく学習教室。団体を分かりやすくご説明。
    プログラムと参加料金のご紹介:全て適価で運営、安心してご参加ください。
    団体の活動規定:適切な活動のための日弁連の指針に沿っています。
    団体の改革:過去の反省に基づき、団体を抜本的に改革しました。


    ◆参加料金の減免:経済的な事情のある方に

    学生・障害者・失業などの経済的事情がある方などに、料金を減免させていただく場合がありますので、お問い合わせください。


    ◆上祐史浩・ひかりの輪YouTube
    上祐代表の講義および「ひかりの輪(代表:上祐史浩)」 関連の動画をご紹介しています。ぜひ、ご視聴ください。


    ◆セミナー・勉強会にご参加にいただく上のお知らせとご注意

    1.上記の通り、本セミナー(勉強会)は、会員・一般の方を問わずどなたでもご参加いただけます。また、当団体は入会なしで学ぶことができ、参加者の半数は非会員の方です。イベントにおいて、入会勧誘は行っていません、お気軽にお問い合わせ、ご参加下さい。

    2.初めてご参加を希望される方は、必ず事前に当方にご連絡くださいますようお願い致します。その際に、教室の場所、当日のプログラム、その他の注意事項をご案内をいたします。 

    3.また、本セミナーは、参加希望者が一定人数未満の場合は、中止またはZoom(インターネット会議システム)による開催となります。その他、天候・交通等の諸原因による日程・時間の変更が生じる場合もありますので、参加ご希望の場合は、必ず事前にご連絡くださるようお願い申し上げます。

    4.代表との個人面談をご希望の方は、あらかじめ、ご要望ください。

    5.なお、イベントの参加は、あらゆる法規の順守を前提としています。イベント中の無許可の写真撮影・録音・録画・その他プライバシー侵害等にあたる行為は違法ですので、固くお断りしておりますので、よろしくご了解下さい。

    6.ご参加をお断りする場合 

     ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。 よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
     なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。

    7.本イベントでのコロナウイルス感染防止の対策のご説明

    (1)感染症等の症状のある方には、来場を自粛をお願いするとともに、ネットによる参加をお勧めしております。講義を生中継配信でご視聴いただく共に、双方向のビデオ通話(ラインなど)ないし電話で質疑応答等も行うことが出来ます。

    (2)ご来場いただく皆様に、①手の消毒、②うがい、③マスクの着用を推奨しお願いしております。また、スタッフが、会場の要所を事前に消毒し、室内を換気しております。

  • 「東西心理学講義のカリキュラム」 のお知らせ (2024年12月15日)

     ひかりの輪では、今まで十数年心理学講義を行ってきましたが、ハマスとイスラエル、ウクライナ、北朝鮮や中台危機などの安全保障問題、世界規模のインフレなどの経済問題、陰謀論・カルト宗教などの社会問題、宗教2世を含めた各種虐待などの家族崩壊の問題、少子化・人口減少・単身者・孤独の問題など、さまざまな問題がある中で、個々人は、ストレス・緊張・不安・抑うつ・生きづらさ・生きがいの喪失、慢性疾患など、さまざまな心身の問題を抱えています。そうした現代社会の行き詰まりの状況を踏まえ、今まで行ってきた心理学講義のテーマを厳選して 「24のテーマ」に絞り、2年間ですべて学べる 「カリキュラム」 を作りました。

     カリキュラムは、心理療法の古典から、先端の現代心理学まで網羅した24のテーマからなっています。内容は、今まで以上に、皆様のお役に立つようにヴァージョンアップしたものです。

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     東西心理学講義は、心理学の研究家で、認定ヒプノセラピストの山口雅彦指導員の講義に基づいて、同指導員と上祐史浩(ひかりの輪代表)との対談形式で行われます。

     講義の内容は、様々な心の苦しみ・ストレス・人間関係の問題などの解決に役立ち、安定したバランスの取れた広い心を養うために役立つ心理学の思想・理論・具体的な実践法について、一般の方・初心者の方にも分かりやすく解説するものです。

     単に心理学の理論を学ぶだけではなく、それに基づいて、実際に皆さんができる、心や人格の向上に役立つ実践法を解説します。また、心理学の理論や、それに基づく心理療法は、同じく心を論理的に探究してきた仏教や道教の思想とも一致する部分が多く、その視点から、普通の心理学講義を超えて、仏教・道教・心理学の東西の叡智を融合させた、深い智恵に基づく講義となると自負しています。

    2025年の心理学講義の日程・テーマはこちらをご覧ください。


    ●「24のテーマ」によるカリキュラム の紹介


    1.「心理学の四大勢力」

     心理学を学ぶにあたって、心理学の大きな流れを知っておくことは、その後の現代の心理学を学び、実践するうえで役に立ちます。
     20世紀になって大きく発展してきた心理学には、四つの大きな流れがあります。
     第一の勢力はフロイトの精神分析で、フロイトは無意識の発見者と言われ、現代の心理療法の祖とも言われます。
     第二の勢力はスキナーなどの行動主義心理学で、心理学を自然科学と同様の「科学」として成立させようということで、目に見える「行動」を研究対象としました。
     第三の勢力はアブラハム・マズローなどの人間性心理学で、健康な人たちを研究対象とした積極的な心理学を打ちたてました。人間の可能性、創造性、成長、価値、自己実現などに焦点を当てた明るい心理学をめざしました。
     第四の勢力はトランス・パーソナル心理学です。宗教体験や深い意識状態の体験は、心理学の世界では研究対象にされず、何か病的なもの、怪しく不健全やものと捉えられていましたが、その分野を心理学的に研究しようという心理学がトランスパーソナル心理学です。


    2.「ユング心理学」

     フロイトと並ぶ深層心理学者ユングが打ち立てた心理学です。影の投影理論、人類共通に有する集合的無意識、世界全体に共通する聖なるシンボルの研究などを行い、ヨガでいう本当の自分である「真我」や仏教の「仏性」に通じる「自己」の概念を立て、東洋の宗教の心理学的解説もおこないました。人間の意識の深いレベルを解明し、人間の精神的成長を意識と無意識を統合するプロセスで説明しました。

     私たちの日常の生活のなかで特に役立つ理論として、「自分が嫌悪を抱く対象は、実は自分を写す鏡であった!」という影の投影の理論があります。
    私たちは、自分の性格・人格で受け入れられない要素(=影)を他人の中に見つけ出し嫌悪します。あたかも、自分にはその要素がないかのように思い、他を批判します。しかし、自分の中にも同じ要素があるのです。そのことに気づいていくことによって、自分と他人の区別は弱まり、自分と他人を平等に見ることができ、寛容さ・慈愛の心が育っていきます。


    3.「アドラー心理学」

     アドラーは、フロイト、ユングと並び称され「心理学の三大巨頭」と言われます。近年「嫌われる勇気」という書籍がベストセラーになり知る人も多いことと思います。アドラー心理学は劣等感の心理学とも言われ、劣等感に悩む人が多い現代、劣等感をどう解決していくかにたいへん有効です。
    アドラー心理学では、「勇気づけ」を重視し、勇気をくじかれ、やる気、意欲、目的意識がない状態をサポートし、自分の居場所を見つけ、そこでの仲間を信頼し、仲間の役に立とうとする「共同体感覚」を身に着けていくことを目指します。それによって自己価値を感じて前向きに生きていくことができるようになります。


    4.「自己愛:現代社会の心の歪み 第1回」

     自己愛という心理的な問題を根本原因とする心身の不健康と問題行動の解説をします。
      現代社会は自己愛型社会と言われ、自分勝手で自己中心的な人が増えているようです。
    自己愛は幼児期の子供にはあたりまえの心性ですが、大人になっても幼児的な自己愛が残存している人が多くなっています。何かにつけクレームをつけるクレイマーなどがその典型の一つです。
     自己愛の強い人の特徴は、自分が丁重に扱われることが当然と思っている、いつも周囲から注目されたい、自分は優れている特別な存在だという誇大妄想、自分が世界の中心だという思い、自尊心が傷つきやすく、自分が見下されることを極端に恐れる等の特徴があります。幼児性が抜けていない、大人になりきれていない人と言っていいでしょう。

     周囲に自己愛の強い人がいて影響を被っている方、また、自分が強い自己愛によって苦しんでいる方もいることでしょう。講義では、最近広がる歪んだ自己愛の形態の解説とそれをどう越えていくかの解決策を提示します。


    5.「自己愛:現代社会の心の歪み 第2回」

     自己愛という心理的な問題を根本原因とする心身の不健康と問題行動の解説の第2回です。
     第1回目に引き続き、 最近広がる歪んだ心による犯罪:無差別大量殺人・陰謀論、 自己愛を背景とした心理的なストレスによる依存症その他の問題行動について言及します。


    6.「交流分析」

     自分自身の人間関係やコミュニケーションの傾向を知り、対人関係の問題を解消したり、トラブルを回避したりするための心理療法です。 人と関わるときの思考や感情、行動のクセや傾向をエゴグラムという心理テストによって把握します。そして、対人関係での問題を引き起こしやすい性格傾向の改善を提示します。


    7.「愛着理論」

     愛着理論は、うまく築けない人間関係を改善することに役立つ理論です。
    愛着とは、養育者との情緒的な特別な結びつきのことをいい、この母子間の愛着関係が、乳幼児期の赤ちゃんに、心身の健全な成長のために必要な安心・安全を与えます。
    愛着理論では、乳幼児期の愛着関係が、成長してからの対人関係にも影響を与えると説きます。良好な愛着関係によって育まれることで、大人になっても良い人間関係が築け、乳幼児期の愛着関係に問題があるとその後の人間関係もうまく築くことが難しいということです。自分の愛着の形を知り改善していくことで、人間関係を改善していくことができます。


    8.「認知療法」

     認知療法は、自分の感情は、ものごとの捉え方やものごとに対する考え方によって決まるということを前提にしています。マイナスの感情・気分は出来事に対する極端に偏った否定的なものの捉え方によって生じるということです。ですから、その極端なものの捉え方を変えれば、生じる感情・気分も変わります。自分のものごとの極端な偏った捉え方のパターンを知り、それを適正で柔軟性の高いものに変化させていくことで、マイナスの感情・気分ひいては行動の改善を図り、否定的な感情・気分で苦しむことを緩和させていきます。


    9.「マインドフルネス認知療法」

     マインドフルネスは、AppleやGoogleなど大手企業に取り入れたことが流行の端緒になり、日本でも流行しました。マインドフルネスの源流は仏教の禅や瞑想にあります。その宗教色をなくして医療現場で疼痛の緩和の方法として行われるようになり、その後、認知療法にも取り入れられ、マインドフルネス認知療法が創始されました。
     マインドフルネスとは、過去や未来ではなく、今・ここで起こっているものごと(思考・感情、体の状態など)・現実をあるがままに客観的に見つめ認識している意識状態のことです。自分の思考や感情を客観的に見つめることで、思考や感情に巻き込まれないようになっていきます。それによって、否定的感情に翻弄されて苦しむことはなくなります。
     講義では、マインドフルネス瞑想の実践に加え、メタ認知・超越自我、ひいては東洋の真我・無我の思想との関連も解説していきます。


    10. 「アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)」

     アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)は、感情のコントロールをすることで、価値ある人生を送れるようにするためのセラピーです。
     アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)には、2つの柱があります。
     一つは、つらい思考や感情に対する効果的な対処法としてマインドフルネスです。つらい不快な思考や感情に対して、私たちは、巻き込まれて、翻弄されたり、また、抵抗したり、それを避けよう、排除しようとします。そのいずれも、思考・感情に囚われて苦しんでいる状態です。そうならないようにする対処法として、マインドフルネスがあります。
     二つ目の柱は、「本当に意味ある、価値ある人生を送るための行動」です。 思考・感情に囚われ、巻き込まれ、翻弄され、その苦しみから逃れようとして、アルコール・薬物・ギャンブル・暴食・引きこもり・寝る・先延ばしなどの行動をとり、本来やるべき建設的な人生に価値ある行動を取れない、という状態を改善していきます。
     アクセプタンス&コミットメント・セラピーは、つらい思考・感情があっても、それを放っておいて、やるべきことをやり、 人が、生きていく上で何が価値あるものなのかを見つけ、その価値に沿った生き方ができるようにしていきます。そのための「マインドフルネス」、「本当に意味ある、価値ある人生を送るための行動」という2つの柱です。
     また、講義では、メタ認知・超越自我、ひいては東洋の真我・無我の思想との関連も解説していきます。


    11. 「セルフ・コンパッション」

     自己否定、自信のなさ、卑屈に対処する方法として、認知行動療法の流れのなかからコンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)という療法がでてきました。コンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)は「セルフ・コンパッション」という言葉をキーワードとして理論を展開しています。コンパッションとは慈悲という意味で、コンパッション・フォーカスト・セラピーとは、「慈悲に焦点を当てた療法」とでも訳せ、「セルフ・コンパッション」とは、「自分に対する慈悲」ということになります。
     自己否定、自信のなさ、卑屈を抱えている人が卑屈を越えていく方法が「セルフ・コンパッション」です。


    12. 「ポジティブ心理学:前向きな感情の大切さ」

     ポジティブ心理学とは、「幸福」や「心身ともに健康な生き方」はどのようなものか科学的に研究する心理学です。
     この講義では、ポジティブ心理学のなかの「拡張-形成理論」というものを紹介していきます。「拡張-形成理論」は、ポジティブな前向きな感情が心の広がりと心の能力・成長を高めるということを、27万人のデータをもとに証明した理論です。
     ポジティブな感情が増えると、視野が広がり、思考の範囲が広がり、さまざまな考え方や行動の可能性を開き、心身を開放し、受容性・創造性を高め、生活を改善し、人を成長させる、というものです。この理論は、ポジティブな心の状態=「愛」「喜び」「感謝」「安らぎ」といったポジティブな感情の研究から導き出されました。 心が前向きになるための方法を提示します。


    13. 「レジリエンス:立ち直りの力」

     レジリエンスとは、衝撃的な出来事や困難な状況・ストレスを受けたときに立ち直る力、回復力、復元力という意味で、近年メンタルヘルスの領域で注目されています。
     ストレスを受けたときに、落ち込みやすい、なかなか立ち直れないという人は、「レジリエンス(立ち直る力)が低い」ということです。逆に、ストレスに強く、また、立ち直りが早い人は、「レジリエンスが高い」ということです。 この講義では、立ち直る力、レジリエンスをどうしたら強くすることができるかを解説します。


    14. 「幸福の心理学:幸福の4条件」 

     国際的な幸福感の調査をすると、日本人の幸福感・幸福度が低いという結果がでます。その理由のひとつとして、日本人は謙遜・謙譲が美徳とされ、自己主張しないという特性がと考えられています。また、日本人は、幸福ホルモンと言われるセロトニンが取り込み難いという問題が関係しているという研究もあります。
     講義では、幸福の条件をポジティブ心理学の知見から紹介していきます。欧米の研究だけでなく、日本人が日本人を対象に行った「幸福になるための条件」に、焦点を当てていきます。


    15. 「ロゴセラピー:生きる意味の心理学」

     ロゴセラピーとは、生きる意味を見失い、絶望している人に対し、生きる意味を見出す援助をする心理療法で、「(生きる)意味による治療」と訳すことができます。
     創始者は、オーストリアの精神医学者・心理学者のヴィクトール・E・フランクルです。ユダヤ人であったフランクルは、ナチスの強制収容所生活を3年送っています。その体験をもとに書かれた『夜と霧』は、日本語を含め17ヶ国語に訳されています。
     強制収容所で生き残った人たちは、身体が丈夫だったというのではなく、収容所にいてもそこで生きる意味を見出した人たちでした。どのような悪い状況においても、意味を見出すことはできるというのです。そして、意味があれば人は生き抜くことができるといいます。
     極限状況において、自分に何ができるか、何をすることが意味あることなのかを考えるとき、自分を超えた大きなものに自分を捧げることに価値・意味を見出すということです。端的に言えば、他を利するということです。ロゴセラピーは、強制収容所でのフランクルの実体験に裏打ちされた説得力のある理論です。人生を豊かに生きるために役立つ理論です


    16. 「選択理論:思考と行動の選択で感情をコントロールする」

     選択理論は、リアリティセラピー(現実療法)の基本理論です。選択理論の考えは、「他人を変えることはできない。変えることができるのは自分だけである」をモットーに、人が生きていくうえで避けることのできない、人との関係を良好なものにして、幸福に生きていく方法を説く心理学理論です。
     自分を変えるとは、自分をコントロールすることです。自分をコントロールすることのなかでも感情をどのようにコントロールするかについて、学ぶことができます


    17. 「ネガティブ感情のコントロール」

     複数の視点から否定的な感情をコントロールする方法を解説します。
    感情にとらわれ翻弄されないために、不安、心配、悲しみ、不機嫌、寂しさ、怒りなどなど、それらの感情が何を意味するのか? どうしてそれらの感情が生じるかなどを見ていき、どう対処したらいいのかを解説します。さらに、個々の感情に対する対処だけでなく、心を整える方法も提示します。


    18. 「身体の心理学」

      身体心理学は、心の状態は身体のあり方と深く関係していることを説いた心理学です。呼吸・筋肉の緊張と弛緩の反応・表情・発声・姿勢・歩行のそれぞれの仕方がどのような心(感情)を作り出すかを実験的に研究したものです。 身体をどのように使うえばどのような心の状態になるのか学ぶことで、日常生活のなかで心のコントロールに役立ちます。 また、運動が脳におよぼす良い影響についても解説します。


    19. 「宗教体験の脳科学:その科学的解明」

     宗教体験・神秘体験を脳の血流の分布から、脳の活性化のレベルがわかる画像診断装置を使い調べるという実験によって、宗教体験・神秘体験のときにどこの脳の部位が活性化しているかがわかりました。  例えば、チベット僧の「すべてのものとの一体感」という深い瞑想状態や修道女たちの「神との合一」の体験のときの脳の働きなどです。
     この実験は、古くから神秘家たちが語ってきた体験が、脳の活動と結びついていることを示唆しています。神秘体験は、観察することができる脳の神経学的な過程であると言えそうです。
     瞑想体験が観察可能な神経活動と関連づけられるからといって、その体験が現実ではないことの証拠にはなりません。私たちの日常生活の体験もすべて脳内の体験であり、そういう意味では同じです。脳内の体験イコール外界に何も存在しないということではありません。


    20. 「孤独問題の心理学」

     孤独は世界的な問題
     社会全体のつながりが希薄化している中で、新型コロナの影響などもあり、孤独・孤立の問題がより一層顕在化していて、孤独は、現代社会において重要な問題になっています。
     イギリスでは2018年1月、「孤独担当相」が儲けられました。日本でも2021年、内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」が設置され、緊急に対処すべき課題であるという認識が世界に広がっています。
     孤独のリスクは、1日たばこを15本吸うことと匹敵し、心疾患リスクを29%上げ、アルツハイマーが2,1倍、という驚きべき内容です
    講義では、孤独の状況の実態、孤独の心身に与える影響、孤独になる要因、そして解決法を提示していきます。


    21. 「高齢期心理学:長寿社会を幸福に生きる」

     現代は高齢化社会といわれ、4人に1人が65歳以上の高齢者です。今後は3人に1人の時代が来るという話もあります。それにともない、「キレる老人」「認知症」などの話題も多く聞かれます。家族、親戚、近所に高齢者がいる方は多く、日々の中でそういう方々と関わりを持っている方も多いでしょう。高齢の方がどのような心理なのか知ることは、高齢者の多い現代において必要なことと思われます。
     また、今は若くても、やがては必ず老いを迎えます。これに例外はありません。ですから、高齢者の問題とは、決して他人事ではありません。そして、若いうちから、人生の終末に向かって、どのような老いを迎えて生きるのか、すなわち人生全体を考えて生きることは、たいへん貴重な恩恵をもたらすと思われます。
     これは「キレる老人」「認知症」などの高齢期の問題を回避するという面だけではなく、適切な生き方を積み重ねるならば、高齢期において、一種の悟りの境地である「老年的超越」と呼ばれる状態に達するという現象が見られます。そのような老年幸福学の研究成果も提示します。


    22. 「幸不幸の脳科学:神経伝達物質」 

     幸不幸の招待神経伝達物質の影響だった !!
     人が幸せを感じているとき、脳内では複数の脳内物質が分泌されています。主なものは、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンなどです。
     ドーパミンは成功、達成の幸せ、セロトニンは安らぎ、安定した心による幸せ、オキシトシンは愛・つながりの幸せ、エンドルフィンはランナーズ・ハイなど極限状態で得られる多幸感を与えます。
     反対に、ノルアドレナリンとコルチゾールの濃度が高まると、危険に備えるよう他の神経系に警告を発したり、恐怖などの情動に関わる記憶を強めたりします。
    これらの神経物質の多い・少ないが幸不幸にどのように影響するのかを解説し、幸せを感じる神経伝達物質を分泌する方法を提示します。


    23. 「進化心理学」

     進化心理学は、1980年代の後半に提唱されました。ダーウィン的な進化の視点から、心の働きについて理解する学問で、進化によって形成された心理メカニズムを研究する心理学です。
     進化心理学では、人間に共通する生得的な心の傾向・パターンというものがあり、このような心理的なメカニズムは、自然淘汰の進化のプロセスにおいて形成されてきたと考えられています。
     一例をあげると、甘いものや脂っこいものを好む人が多いのは、原始の食糧を得ることが不安定な環境において、甘いものや脂っこいものを好むことは、生存のために役立ってきたからだと進化心理学は説明します。日常での行動・嗜好が進化の賜物であることを学ぶことで人間に対する理解が深まり、進化によって形成された現代ではマイナスに作用する心の働きを改善する手掛かりになります。


    24. 「ゾーン体験の心理学:フロー理論と仏教の禅定」 

     スポーツや音楽演奏、仕事や遊びなど、あらゆることにおいて、それを行うときに極度に集中した状態で、時間の感覚がなく、自我の感覚もなく、自分のしていることが流れるように自然にうまく行き、世界と一体化しているように感じる体験を「フロー体験」といいます。スポーツでは、「ゾーン状態」という言い方が一般的なようです。
    フロー状態のときには、高揚感に包まれ、自分の能力を最大限に発揮している状態であるということです。 また、この状態は、ヨーガや禅、タオイズム(道教)における境地と共通点があることも指摘されており、その点についても言及します。



    ※講義の順番は、上記の順番で行っていくわけではありませんので、ご承知おきください。

    2025年の心理学講義の日程・テーマと参加方法はこちらをご覧ください。

    東西心理学総論教本のご案内

  • 「『宗教と科学』講義のカリキュラム」 のお知らせ (2024年12月15日)

     ひかりの輪では、発足以来、古今東西の宗教思想の探究と同時に、心理学や物理学、脳科学といった最新の科学も同時に学んで、東洋と西洋の思想哲学のバランス・調和を取ることを重視してきました。そして、このたびは、これまで行ってきた「宗教と科学」の講座を厳選して約2年ですべて学べる講義のカリキュラムを作りました。

     以下に、カリキュラムと2025年末までの日程をお知らせいたします(なお、日程は変更の可能性がありますので、随時こちらのページをご確認ください。また2026年以降の日程は決まり次第、こちらのページに掲示いたします)。

    ※なお、この「宗教と科学」の講義は、東京教室での勉強会(約2時間)の中の一部の時間を使って、約30分~1時間程度行われるものです。よって、この勉強会においては、上記の「宗教と科学」の講義のほか、ヨーガ・身体行法、読経瞑想、質疑応答などの仏教講義以外のプログラムも含まれることをご了承ください。



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    ●カリキュラムと日程

     以下の通り、1から17までありますが、17が終了したら、また1に戻って繰り返すスケジュールとなっています(2024年12月時点で、以下の8を進んでいます)。

    1.仏教思想と最新科学の類似点
     →2026年以降未定

    2.仏教の一元的世界観を裏付ける最新科学
     →2026年以降未定

    3.死後の世界の科学的な研究:第1回
     →2026年以降未定

    4.死後の世界の科学的な研究:第2回
     →2026年以降未定

    5.Awe(オウ)体験:大自然に浴する恩恵の科学的研究
     →2026年以降未定

    6.ヨーガ呼吸法の医学的な効果 
     →2026年以降未定

    7.歩行瞑想の効果の科学的研究 
     →2026年以降未定

    8.運命の思想と科学:運命はあるのか? 
     →2024年12月22日(日)13:00~

    9.智慧とは?AI時代を超える人間独自の知性
     →2025年2月19日(日)13:00~

    10.宗教体験の正体は?その脳科学的研究
     →2025年3月19日(日)13:00~

    11.脳科学が説く正しい祈り
     →2025年5月14日(日)13:00~

    12.脳科学が示す幸福になる生き方
     →2025年6月25日(日)13:00~

    13.脳科学が説く感情と健康の深い関係
     →2025年8月6日(日)13:00~

    14.脳科学が解明した仏道修行の有効性①:人の3つの感情制御システム
     →2025年10月1日(日)13:00~

    15.脳科学が解明した仏道修行の有効性②:島皮質を鍛えて幸福になる
     →2025年11月26日(日)13:00~

    16.幸福をもたらす脳内神経伝達物質
     →2026年以降未定

    17.仏教・ヨーガの説く悟りと認知心理学
     →2026年以降未定



    ◆参加方法

    1.東京教室での参加

     会場である東京都内の会議室または東京教室にご来場になって参加していただくことができます。

    2.インターネット会議システム「ZOOM」での参加

     諸事情のため、会場である東京都内の会議室または東京教室まで直接ご来場が難しい方でも、インターネット会議システム「Zoom」を使って、全国どこからでも、ご自宅からでも、ご参加いただくことができます。
     「Zoom」でのご参加の際には、画面上にお顔や実名を出していただく必要もありませんので、どうぞお気軽にご参加ください(ただし初参加の方に限って、最初に担当スタッフがZoomで個別にご挨拶と確認をさせていただきますので、ご了承ください)。
     なお、すでに終わった講義は、録画でのご視聴になります。


    ◆参加費

     会場参加・ネット視聴ともに、3500円(※講義のテキスト付)

    ※この講義では、以下のテキスト(教本)などを使用します。講義に参加される方には、以下のテキストのうち、当日の講義で用いる箇所のみ抜粋したものをご提供します(参加費に含まれています)ので、必ずしも購入の必要はありませんが、以下のテキストには、この講義以外の資料も多数含まれていますので、体系的な学習をされたい方には購入をお勧めしています。
    ・テーマ別教本第11集『宗教思想の科学的研究』


    ◆お問い合わせ

    東京本部教室
     住所:東京都世田谷区南烏山6-30-19-201
     担当:細川美香
     担当者携帯電話:080-2273-3588
     メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net


    以下は、本セミナー、上祐史浩、ひかりの輪などに関連するHPの情報ですので、よろしければご覧ください(クリックしていただくご覧いただけます)。

    セミナー等に参加された一般・識者の方の声:雰囲気を感じていただけます。
    ひかりの輪のご紹介:宗教ではなく学習教室。団体を分かりやすくご説明。
    プログラムと参加料金のご紹介:全て適価で運営、安心してご参加ください。
    団体の活動規定:適切な活動のための日弁連の指針に沿っています。
    団体の改革:過去の反省に基づき、団体を抜本的に改革しました。


    ◆参加料金の減免:経済的な事情のある方に

    学生・障害者・失業などの経済的事情がある方などに、料金を減免させていただく場合がありますので、お問い合わせください。


    ◆上祐史浩・ひかりの輪YouTube
    上祐代表の講義および「ひかりの輪(代表:上祐史浩)」 関連の動画をご紹介しています。ぜひ、ご視聴ください。


    ◆セミナー・勉強会にご参加にいただく上のお知らせとご注意

    1.上記の通り、本セミナー(勉強会)は、会員・一般の方を問わずどなたでもご参加いただけます。また、当団体は入会なしで学ぶことができ、参加者の半数は非会員の方です。イベントにおいて、入会勧誘は行っていません、お気軽にお問い合わせ、ご参加下さい。

    2.初めてご参加を希望される方は、必ず事前に当方にご連絡くださいますようお願い致します。その際に、教室の場所、当日のプログラム、その他の注意事項をご案内をいたします。 

    3.また、本セミナーは、参加希望者が一定人数未満の場合は、中止またはZoom(インターネット会議システム)による開催となります。その他、天候・交通等の諸原因による日程・時間の変更が生じる場合もありますので、参加ご希望の場合は、必ず事前にご連絡くださるようお願い申し上げます。

    4.代表との個人面談をご希望の方は、あらかじめ、ご要望ください。

    5.なお、イベントの参加は、あらゆる法規の順守を前提としています。イベント中の無許可の写真撮影・録音・録画・その他プライバシー侵害等にあたる行為は違法ですので、固くお断りしておりますので、よろしくご了解下さい。

    6.ご参加をお断りする場合 

     ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。 よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
     なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。

    7.本イベントでのコロナウイルス感染防止の対策のご説明

    (1)感染症等の症状のある方には、来場を自粛をお願いするとともに、ネットによる参加をお勧めしております。講義を生中継配信でご視聴いただく共に、双方向のビデオ通話(ラインなど)ないし電話で質疑応答等も行うことが出来ます。

    (2)ご来場いただく皆様に、①手の消毒、②うがい、③マスクの着用を推奨しお願いしております。また、スタッフが、会場の要所を事前に消毒し、室内を換気しております。

  • 【トークイベント】2025年2月3日(月)大阪『上祐史浩VS村田らむ:宗教・カルト・政治大激論!』 (2024年12月13日)

    2025年2月3日(月)に大阪ロフトプラスワンで、上祐史浩と、オウム潜入調査もしたライターの「村田らむ」が、話題の宗教・カルト・政治問題に関してトークイベントを開催します!来場観覧とともに、ネット配信もございます。


    『上祐史浩VS村田らむ:宗教・カルト・政治大激論!』


    時間:OPEN 18:30 / START 19:30
    場所:ロフトプラスワンウエスト(大阪)


    来場観覧&ネット配信の申し込みはこちら(お店のHP)をご覧ください。


    【出演】
    上祐史浩(宗教思想家、心理学研究家、ひかりの輪代表、元オウム幹部)
    村田らむ(ライター)


    【内容】
    ・村田らむのカルト調査エピソード:アレフ(旧オウム)潜入体験・幸福の科学の体験調査のとんでも報告!潜入のスキルも大公開!

    ・解散命令請求の旧統一教会、賠償逃れ・資産隠しで活動規制処分中のアレフの麻原家族裏支配の内部告発、教祖死去の揺らぐ創価学会、幸福の科学など、激動の宗教・カルト会の最新情報・暴露情報!

    ・滅亡予言・陰謀論飛び交う新年2025年は一体どうなるのか?

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  • 2025年1月~12月の東西心理学講義の日程とテーマのお知らせ (2024年12月 2日)

     ひかりの輪では、毎月1回及び、年末年始セミナー、GWセミナー、夏期セミナーの大型セミナーで心理学講義を行っています。今年の年間予定をお知らせします。

     ひかりの輪では、今まで十数年心理学講義を行ってきましたが、多くの人がストレス・緊張・不安・抑うつ・生きづらさ・生きがいの喪失、慢性疾患など、さまざまな心身の問題を抱えている現代社会の行き詰まりの状況を踏まえ、今まで行ってきた心理学講義のテーマを厳選し「24のテーマ」 に絞り、2年間ですべて学べる 「カリキュラム」 を作りました。

    そのカリキュラムに則って月1回行っていきます。内容は、今まで以上に、皆様のお役に立つようにヴァージョンアップしたものです。

     講義は、心理学の研究家で認定ヒプノセラピストの山口雅彦指導員の講義に基づいて、同指導員と上祐史浩(ひかりの輪代表)との対談形式で行われます。

     講義の内容は、様々な心の苦しみ・ストレス・人間関係の問題などの解決に役立ち、安定したバランスの取れた広い心を養うために役立つ心理学の思想・理論・具体的な実践法について、一般の方・初心者の方にも分かりやすく解説するものです。

     単に心理学の理論を学ぶだけではなく、それに基づいて、実際に皆さんができる、心や人格の向上に役立つ実践法を解説します。また、心理学の理論や、それに基づく心理療法は、同じく心を論理的に探究してきた仏教の思想とも一致する部分が多く、その視点から、普通の心理学講義を超えて、仏教・心理学の東西の叡智を融合させた、深い智恵に基づく講義となると自負しています。

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    <日程とテーマ>


    ● 2024~25年年末年始セミナー

       テーマ①:「レジリエンス:立ち直りの力」

     レジリエンスとは、衝撃的な出来事や困難な状況・ストレスを受けたときに立ち直る力、回復力、復元力という意味で、近年メンタルヘルスの領域で注目されています。

     ストレスを受けたときに、落ち込みやすい、なかなか立ち直れないという人は、「レジリエンス(立ち直る力)が低い」ということです。逆に、ストレスに強く、また、立ち直りが早い人は、「レジリエンスが高い」ということです。 この講義では、立ち直る力、レジリエンスをどうしたら強くすることができるかを解説します。

       テーマ②:「身体の心理学」

     身体心理学は、心の状態は身体のあり方と深く関係していることを説いた心理学です。呼吸・筋肉の緊張と弛緩の反応・表情・発声・姿勢・歩行のそれぞれの仕方がどのような心(感情)を作り出すかを実験的に研究したものです。 身体をどのように使うえばどのような心の状態になるのか学ぶことで、日常生活のなかで心のコントロールに役立ちます。 また、運動が脳におよぼす良い影響についても解説します。


    ● 2月12日(水) 19:30~

       テーマ:「流行する陰謀論と政治・宗教」

     陰謀論はここ10年ほど、世界各国を揺るがすようになりました。トランプ陣営が米大統領選を不正選挙と訴えアメリカ連邦議会襲撃事件まで起こしました。新型コロナウイルスのパンデミックにおいても陰謀論が発生しました。大きな社会変動が起きると陰謀論が広まります。snsの普及とともに陰謀論も広がりを見せています。
     講義では陰謀論の現状、陰謀論を信じる心理的な要因、陰謀論を信じやすい性格や特別な体質・気質の分析をし、陰謀論を信じることをやめさせる方法を提示します。


    ● 3月26日(水) 19:30~

       テーマ:「幸福の心理学:幸福の4条件」

     国際的な幸福感の調査をすると、日本人の幸福感・幸福度が低いという結果がでます。その理由のひとつとして、日本人は謙遜・謙譲が美徳とされ、自己主張しないという特性がと考えられています。また、日本人は、幸福ホルモンと言われるセロトニンが取り込み難いという問題が関係しているという研究もあります。
     講義では、幸福の条件をポジティブ心理学の知見から紹介していきます。欧米の研究だけでなく、日本人が日本人を対象に行った「幸福になるための条件」に、焦点を当てていきます。


    ● 4月23日(水) 19:30~

       テーマ:「アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)」

     アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)は、感情のコントロールをすることで、価値ある人生を送れるようにするためのセラピーです。
      アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)には、2つの柱があります。
     一つは、つらい思考や感情に対する効果的な対処法としてマインドフルネスです。つらい不快な思考や感情に対して、私たちは、巻き込まれて、翻弄されたり、また、抵抗したり、それを避けよう、排除しようとします。そのいずれも、思考・感情に囚われて苦しんでいる状態です。そうならないようにする対処法として、マインドフルネスがあります。
     二つ目の柱は、「本当に意味ある、価値ある人生を送るための行動」です。 思考・感情に囚われ、巻き込まれ、翻弄され、その苦しみから逃れようとして、アルコール・薬物・ギャンブル・暴食・引きこもり・寝る・先延ばしなどの行動をとり、本来やるべき建設的な人生に価値ある行動を取れない、という状態を改善していきます。
     アクセプタンス&コミットメント・セラピーは、つらい思考・感情があっても、それを放っておいて、やるべきことをやり、 人が、生きていく上で何が価値あるものなのかを見つけ、その価値に沿った生き方ができるようにしていきます。そのための「マインドフルネス」、「本当に意味ある、価値ある人生を送るための行動」という2つの柱です。
     また、講義では、メタ認知・超越自我、ひいては東洋の真我・無我の思想との関連も解説していきます。


    ● 5月GWセミナー 

       テーマ:「交流分析」

     自分自身の人間関係やコミュニケーションの傾向を知り、対人関係の問題を解消したり、トラブルを回避したりするための心理療法です。 人と関わるときの思考や感情、行動のクセや傾向をエゴグラムという心理テストによって把握します。そして、対人関係での問題を引き起こしやすい性格傾向の改善を提示します。


    ● 6月18日(水) 19:30~

       テーマ:「セルフ・コンパッション」

     自己否定、自信のなさ、卑屈に対処する方法として、認知行動療法の流れのなかからコンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)という療法がでてきました。コンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)は「セルフ・コンパッション」という言葉をキーワードとして理論を展開しています。コンパッションとは慈悲という意味で、コンパッション・フォーカスト・セラピーとは、「慈悲に焦点を当てた療法」とでも訳せ、「セルフ・コンパッション」とは、「自分に対する慈悲」ということになります。
      自己否定、自信のなさ、卑屈を抱えている人が卑屈を越えていく方法が「セルフ・コンパッション」です。


    ● 7月9日(水) 19:30~

       テーマ:「愛着理論」

     愛着理論は、うまく築けない人間関係を改善することに役立つ理論です。
      愛着とは、養育者との情緒的な特別な結びつきのことをいい、この母子間の愛着関係が、乳幼児期の赤ちゃんに、心身の健全な成長のために必要な安心・安全を与えます。
     愛着理論では、乳幼児期の愛着関係が、成長してからの対人関係にも影響を与えると説きます。良好な愛着関係によって育まれることで、大人になっても良い人間関係が築け、乳幼児期の愛着関係に問題があるとその後の人間関係もうまく築くことが難しいということです。自分の愛着の形を知り改善していくことで、人間関係を改善していくことができます。


    ● 8月夏期セミナー 

       テーマ:「アドラー心理学」

      アドラーは、フロイト、ユングと並び称され「心理学の三大巨頭」と言われます。近年「嫌われる勇気」という書籍がベストセラーになり知る人も多いことと思います。アドラー心理学は劣等感の心理学とも言われ、劣等感に悩む人アドラー心理学では、「勇気づけ」を重視し、勇気をくじかれ、やる気、意欲、目的意識がない状態をサポートし、自分の居場所を見つけ、そこでの仲間を信頼し、仲間の役に立とうとする「共同体感覚」を身に着けていくことを目指します。それによって自己価値を感じて前向きに生きていくことができるようになります。が多い現代、劣等感をどう解決していくかにたいへん有効です。


    ● 9月24日(水) 19:30~

       テーマ:「ユング心理学」

     フロイトと並ぶ深層心理学者ユングが打ち立てた心理学です。影の投影理論、人類共通に有する集合的無意識、世界全体に共通する聖なるシンボルの研究などを行い、ヨガでいう本当の自分である「真我」や仏教の「仏性」に通じる「自己」の概念を立て、東洋の宗教の心理学的解説もおこないました。人間の意識の深いレベルを解明し、人間の精神的成長を意識と無意識を統合するプロセスで説明しました。
     私たちの日常の生活のなかで特に役立つ理論として、「自分が嫌悪を抱く対象は、実は自分を写す鏡であった!」という影の投影の理論があります。
     私たちは、自分の性格・人格で受け入れられない要素(=影)を他人の中に見つけ出し嫌悪します。あたかも、自分にはその要素がないかのように思い、他を批判します。しかし、自分の中にも同じ要素があるのです。そのことに気づいていくことによって、自分と他人の区別は弱まり、自分と他人を平等に見ることができ、寛容さ・慈愛の心が育っていきます。


    ● 10月22日(水) 19:30~

       テーマ:「高齢期心理学:長寿社会を幸福に生きる」

     現代は高齢化社会といわれ、4人に1人が65歳以上の高齢者です。今後は3人に1人の時代が来るという話もあります。それにともない、「キレる老人」「認知症」などの話題も多く聞かれます。家族、親戚、近所に高齢者がいる方は多く、日々の中でそういう方々と関わりを持っている方も多いでしょう。高齢の方がどのような心理なのか知ることは、高齢者の多い現代において必要なことと思われます。
      また、今は若くても、やがては必ず老いを迎えます。これに例外はありません。ですから、高齢者の問題とは、決して他人事ではありません。そして、若いうちから、人生の終末に向かって、どのような老いを迎えて生きるのか、すなわち人生全体を考えて生きることは、たいへん貴重な恩恵をもたらすと思われます。
     これは「キレる老人」「認知症」などの高齢期の問題を回避するという面だけではなく、適切な生き方を積み重ねるならば、高齢期において、一種の悟りの境地である「老年的超越」と呼ばれる状態に達するという現象が見られます。そのような老年幸福学の研究成果も提示します。


    ● 11月19日(水) 19:30~

       テーマ:「進化心理学」

     進化心理学は、1980年代の後半に提唱されました。ダーウィン的な進化の視点から、心の働きについて理解する学問で、進化によって形成された心理メカニズムを研究する心理学です。
      進化心理学では、人間に共通する生得的な心の傾向・パターンというものがあり、このような心理的なメカニズムは、自然淘汰の進化のプロセスにおいて形成されてきたと考えられています。
      一例をあげると、甘いものや脂っこいものを好む人が多いのは、原始の食糧を得ることが不安定な環境において、甘いものや脂っこいものを好むことは、生存のために役立ってきたからだと進化心理学は説明します。日常での行動・嗜好が進化の賜物であることを学ぶことで人間に対する理解が深まり、進化によって形成された現代ではマイナスに作用する心の働きを改善する手掛かりになります。


    ● 12月18日(木) 19:30~

       テーマ:「ロゴセラピー:生きる意味の心理学」

     ロゴセラピーとは、生きる意味を見失い、絶望している人に対し、生きる意味を見出す援助をする心理療法で、「(生きる)意味による治療」と訳すことができます。
     創始者は、オーストリアの精神医学者・心理学者のヴィクトール・E・フランクルです。ユダヤ人であったフランクルは、ナチスの強制収容所生活を3年送っています。その体験をもとに書かれた『夜と霧』は、日本語を含め17ヶ国語に訳されています。
     強制収容所で生き残った人たちは、身体が丈夫だったというのではなく、収容所にいてもそこで生きる意味を見出した人たちでした。どのような悪い状況においても、意味を見出すことはできるというのです。そして、意味があれば人は生き抜くことができるといいます。
     極限状況において、自分に何ができるか、何をすることが意味あることなのかを考えるとき、自分を超えた大きなものに自分を捧げることに価値・意味を見出すということです。端的に言えば、他を利するということです。ロゴセラピーは、強制収容所でのフランクルの実体験に裏打ちされた説得力のある理論です。人生を豊かに生きるために役立つ理論です

     

    24テーマのカリキュラムはこちらをご覧ください。

    東西心理学総論教本のご案内

                                                  


    ◆参加方法

    1.東京教室での参加

    2.インターネット会議システム「ZOOM」での参加

     諸事情のため会場まで直接ご来場が難しい方でも、インターネット会議システム「Zoom」を使って、全国どこからでも、ご自宅からでも、ご参加いただくことができます。
     「Zoom」でのご参加の際には、画面上にお顔や実名を出していただく必要もありませんので、どうぞお気軽にご参加ください(ただし初参加の方に限って、最初に担当スタッフがZoomで個別にご挨拶と確認をさせていただきますので、ご了承ください)。
     なお、すでに終わった講義は、録画でのご視聴になります。


    ◆参加費

    会場参加・ネット視聴ともに、3000円(講義のテキスト付)


    ◆お問い合わせ

    東京本部教室
    住所:東京都世田谷区南烏山6-30-19-201
    担当:細川美香
    担当者携帯電話:080-2273-3588
    メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net


    以下は、本セミナー、上祐史浩、ひかりの輪などに関連するHPの情報ですので、よろしければご覧ください(クリックしていただくご覧いただけます)。

    セミナー等に参加された一般・識者の方の声:雰囲気を感じていただけます。
    ひかりの輪のご紹介:宗教ではなく学習教室。団体を分かりやすくご説明。
    プログラムと参加料金のご紹介:全て適価で運営、安心してご参加ください。
    団体の活動規定:適切な活動のための日弁連の指針に沿っています。
    団体の改革:過去の反省に基づき、団体を抜本的に改革しました。


    ◆参加料金の減免:経済的な事情のある方に

    学生・障害者・失業などの経済的事情がある方などに、料金を減免させていただく場合がありますので、お問い合わせください。


    ◆上祐史浩・ひかりの輪YouTube
    上祐代表の講義および「ひかりの輪(代表:上祐史浩)」 関連の動画をご紹介しています。ぜひ、ご視聴ください。


    ◆セミナー・勉強会にご参加にいただく上のお知らせとご注意

    1.上記の通り、本セミナー(勉強会)は、会員・一般の方を問わずどなたでもご参加いただけます。また、当団体は入会なしで学ぶことができ、参加者の半数は非会員の方です。イベントにおいて、入会勧誘は行っていません、お気軽にお問い合わせ、ご参加下さい。

    2.初めてご参加を希望される方は、必ず事前に当方にご連絡くださいますようお願い致します。その際に、教室の場所、当日のプログラム、その他の注意事項をご案内をいたします。 

    3.また、本セミナーは、参加希望者が一定人数未満の場合は、中止またはZoom(インターネット会議システム)による開催となります。その他、天候・交通等の諸原因による日程・時間の変更が生じる場合もありますので、参加ご希望の場合は、必ず事前にご連絡くださるようお願い申し上げます。

    4.代表との個人面談をご希望の方は、あらかじめ、ご要望ください。

    5.なお、イベントの参加は、あらゆる法規の順守を前提としています。イベント中の無許可の写真撮影・録音・録画・その他プライバシー侵害等にあたる行為は違法ですので、固くお断りしておりますので、よろしくご了解下さい。

    6.ご参加をお断りする場合 

     ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。 よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
     なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。

    7.本イベントでのコロナウイルス感染防止の対策のご説明

    (1)感染症等の症状のある方には、来場を自粛をお願いするとともに、ネットによる参加をお勧めしております。講義を生中継配信でご視聴いただく共に、双方向のビデオ通話(ラインなど)ないし電話で質疑応答等も行うことが出来ます。

    (2)ご来場いただく皆様に、①手の消毒、②うがい、③マスクの着用を推奨しお願いしております。また、スタッフが、会場の要所を事前に消毒し、室内を換気しております。