イベント予定
「ひかりの輪」のセミナー・イベントのスケジュールをお知らせします。

上祐史浩のセミナーの予定

 2025年12月28日~2026年1月2日:ひかりの輪年末年始セミナー「21世紀のための幸福の思想と実践」
(2025年11月30日)

 ひかりの輪では、来る20251228()202612()に、東京本部教室を中心として、恒例の連日のセミナーを開催します。

 セミナーは、6日間の昼と夜に及びますが、その一部だけでも(例えば2時間ほどの上祐代表の講義・実習)、全体でも、自由にご選択のうえ、参加していただくことができます。

 さらに、ネット配信で、ご自宅や東京本部教室以外の各地のひかりの輪教室でも受講していただくことができます。こうして、これまでも一般の方にも広くご参加いただき、今年も多くの方が参加される予定ですので、以下の通り、ご紹介いたします。

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  今現在、新型コロナの後、長引くロシアのウクライナ侵攻、中東のイスラエル・ハマス・イランの緊張の継続、米トランプ政権による高関税・貿易戦争、高市政権の誕生と中台問題に絡めた日中摩擦、外国人問題の高まりなどと、国内外で対立・不安定化が増大し、一部ではきな臭い雰囲気が出てきました。加えて、少子高齢化、経済の見通し不安、続く貧富格差の増大も、影を落としているようです。

 こうした社会状況を背景に、陰謀論、排外主義などの極端な政治思想(政治的カルト)、今夏の大災害予言のデマの広がりなど、人々の意識も、否応なく不安・恐怖・怒り・嫌悪が強まり、明瞭な先の見通しなく、行き当たりばったりの衝動性が強まっているように思われます。日常生活でも、個々人が、ストレス・緊張、疲労感(大変感)、抑うつ・生きづらさを感じ、メンタル疾患・依存症・生活習慣病の健康問題、家庭・仕事場等での人間関係の問題、一人暮らしや孤独の問題、長寿社会での老後不安も見られます。

  こうした中で、今こそ求められるのが、新しい「幸福の智恵」だと思います。それは、現代の主流の経済・競争至上主義の価値観や、独善性・善悪二元論の強い従来型の宗教やカルト的な思想ではなく、最新の科学と伝統思想の智恵を融合させた、個々人の心身の健康・知性・心理的な発達・人間関係の改善・生活の安定と、人類社会全体の調和をもたらす新しい思想と実践ではないかと考えます。

 それに合わせて、今すでに新たな希望も生まれています。まず、長寿先進国社会の超高齢者の一部には、我欲を抑制し寛大となり、感謝や愛の心が強まり、「今が一番幸せ」と感じる至福の状態、宇宙との一体感を得て、仏教の悟りの境地と似た心理状態(老年的超越)が生じていることが心理学・社会学の調査研究で判明しており、超高齢期とはいえ、大衆規模の悟りが実現して、加齢とともに幸福が逆に増すという画期的な時代が静かに始まっています。

 さらに、この数十年間の心の科学(心理学・脳科学・心身医学)などの目覚ましい発展があります。その中で、東洋の伝統思想の仏教・ヨーガの思想と実践が、科学合理的な心身の健康、知性、悟りといわれる心理的な発達であることが裏付けられ、科学との融合が始まり、医学者がヨーガの呼吸法を推奨し、マインドフルネスと呼ばれる仏教の瞑想由来の心理療法・能力開発法が広まるなどしています。
 
 そして、健常者の幸福を考える心理学の一つである「幸福学」では、今現在の社会で主流となっている、他と競ってお金・名誉・地位を得ることを幸福とする「競合的幸福」の価値観に対する偏りが指摘され、他と共に幸福になる「協調的幸福」の価値観への転換の重要性が説かれ始めています。これはまさに、仏教の伝統が説いてきた幸福の哲学である我欲の抑制と利他・慈悲の生き方でもあります。こうして、今や、幸福を感じる心自体を科学する新しい時代となりました。

 これらのさまざまな研究と、自分達の宗教思想の実体験を合わせ、ひかりの輪は、釈迦牟尼の思想(初期仏教)の本質は、心身の健康・幸福を実現し、究極の心理的な発達である悟りの境地を目指す「実践哲学」であって、絶対者を信じて来世に救われる類の「宗教」ではないと解釈し、これを現代の心身の科学と融合させて創造的に再生した、新たな幸福の智恵の創造を志しています。

 そして、以上の視点から、このセミナーでは、心理学・脳科学・心身医学などの最新の心の科学の知見と、初期仏教やヨーガなどの東洋の伝統を融合・結集させた思想と実践を学びます(なお、ヨーガは、同じインドで仏教と同時期に兄弟関係のように発生・発達してきました)。

 繰り返しになりますが、このセミナーで学ぶ仏教・ヨーガの思想は、特定の宗派・神仏・経典を信仰する宗教では一切ありません。それは、合理的・科学的なものであり、東洋の伝統の心身の科学、心理学・医学・実践哲学です。専門的な知識も不要で、わかりやすく解説され、初心者の方でも理解・実習できます。

 また、直接ご来場になる参加が不都合な方のために、ネット配信による受講も用意しておりますので、皆様、ご安心のうえ、お気軽にご参加いただければと思います。

 最後に、歴史を俯瞰すると、21世紀は、従来の西洋中心から東洋思想も興隆する周期的な変革期に当たり、日本では、都市構造とともに、仏教思想の大きな周期的な変革期にあるという学説も見受けられます。世界最長寿であり、伝統仏教国であり、縄文時代から平等性の高い和の文化を有する日本は、21世紀の人類の意識の革新の一翼を担う条件に恵まれていると思います。


 その一方で、人類社会は、今現在の混迷と対立の先に2030年代にかけ、政治・安全保障・経済・宗教などにおいて、大きな変化・試練が予想されることについて、最新の政治・経済情報に加え、社会学・歴史学・各種の周期説などを合わせてご紹介し、その中で日本が果たせる役割があると思うことについても、お伝えしたいと思います。

 それでは、皆様のご参加をお待ちしております。

◆セミナーの具体的なテーマは、以下の通りです

1.最新の脳科学・心理学が説く幸福の智恵と仏教・ヨーガの身体行法

 近年の医学・心理学によって、ヨーガや仏教が説く、体操法・姿勢法(座法)・姿勢法・発声法・歩行瞑想法が、心身の健康、ストレス解消、感情・心のコントロールをもたらす効果が明らかになり、多くの医学者・脳科学者によって、その実践が推奨されています(小林弘幸順天堂大教授、有田秀穂東邦大名誉教授、故春木豊早大教授:身体心理学、根来秀行ハーバード大教授など)。

これら科学的に検証された効果に基づきながら、現代によりフィットする形に調整・改善したヨーガや仏教の身体行法について、その理論の解説と実習を行います。さらに、これらの実践の奥義・秘訣としては、その継続的な実践によって、日常の筋肉の状態・姿勢・呼吸・歩行の習慣を恒常的に改善することにあります。その結果、時々の健康や精神の状態の改善にとどまらず、その人の性格・人格・人生に大きな改善をもたらします。

なお、体操法・呼吸法に関しては、さまざまな心身の状態のそれぞれに合った各種のものを実習し、皆さんがいろいろな状況に合わせて最適の行法を実践できるようにお手伝いします。

2.知性と健康を高める心のコントロール(禅定・ゾーン状態)

 仏教では、禅定(瞑想)として、安定した集中した意識状態を目指しますが、これは心の平安ばかりではなく、知性・健康・人間関係全体に好影響をもたらす秘訣です。現在、否定的な感情を制御することは、脳科学の視点からも、知性・健康・人間関係と結びつくことが判明し、心理学では、静まった心に非常に高い集中が生じ、スポーツ・芸術・武道その他で最高の能力が発揮されること(ゾーン・フロー)が判明しています。

これは、心の安定と集中が両立し、自律神経の交感神経と副交感神経のベストバランスであり、人間の最高の心理状態と考えられ、最終的には、仏教の悟り(智慧と慈悲)をもたらすと考えられます。セミナーでは、この心理状態に至るための各種の方法・秘訣(日常生活の注意・姿勢・体操・呼吸法・ものの考え方・各種の瞑想法など)を学びます。

3. 心・感情の科学:自分を利する感情・害する感情の叡智

目覚ましい発展を遂げる心理学・脳科学・医学は、心・感情が生じる仕組みを科学的に解明しつつあります。幸不幸・快不快・不安恐怖・怒り・抑うつ状態などのさまざまな感情が生じる仕組みには、各種の脳内神経伝達物質(ホルモン)が関係し、脳神経細胞(ニューロン)やシナプスといわれる脳神経ネットワークが関与しています。

それによって、ポジティブな感情が、幸福感・心身の健康・記憶力・目的達成力・人間関係の改善をもたらす「幸福ホルモン」の分泌を促進し、ネガティブな感情が、それらを逆に悪化させる「ストレスホルモン」の分泌を促進することが発見・解明され始めています。

さらに、脳内には、他者を利する感情・言動への果報と、他者を害する感情・言動への報いを与えるような機能を持つ「社会脳」の存在も提唱されています(いわば脳内の裁きの神ともいうべき存在で、宗教の教義の源となったものかもしれません)。こうした感情に関する科学的な発見は、普遍的な道徳・倫理観・格言・宗教観とよく一致しています。

本セミナーでは、これらの概要と、幸福ホルモンの促進とストレスホルモンの抑制の方法を解説します。


4.成功・達成の秘訣:意志力・継続力の科学と仏教の伝統思想

あらゆる成功・物事の達成に関わるのが、努力する力・意志力ですが、その科学的な研究も進んでいます。意志力の定義、意志力に関わる脳の器官や脳内神経伝達物質の概要、意志力と筋力の類似性を説く理論、3種類の意志力を説く理論などがあります。
 これらを踏まえて、意志力を有効に使ったり、意志力を強めたりするために役立つ、①物の考え方・目的意識の持ち方、物事の進め方・努力のし方・戦略、価値観・性格・生き方、イメージング、②身体・健康状態の整え方(適切な食事や運動)、③環境の整え方(人的環境=人間関係、物的環境=自宅環境・野外の環境)などを解説します。
 さらに、これらの科学知見と合致する仏教や普遍的な道理が説いてきた伝統的な知恵・叡智・思想をも解説します(仏教思想が説く、精進、修習、禅や悪の習慣・カルマ(業)、サンガ(仏道修行者の集い)に関係する思想など)。この中では、意志力の中でも、特に継続的に努力をし続ける力(継続力)の重要性と、その方法についての解説をします。
 

5.ネガティブ感情をコントロールする心理学的・仏教的な方法

 仏教・ヨーガの悟りの思想は、無智に基づいた自と他の双方に有害となる感情を「煩悩」と呼んで、それを制御して悟りに至るさまざまな教え・方法・道程を説くものですが、このセミナーでは、一般の皆さんが、日常で経験するネガティブな感情に対して、それをリセット・コントロールする心理学的な技法や仏教・ヨーガの伝統的な智慧をご紹介します。
 具体的には、自分の意志では、ネガティブな感情を直ちにはコントロールできないことを踏まえて、自分の体の使い方、行動の仕方、自分の身を置く環境の選択などによって、より上手く感情をコントロールする方法です。これは(打撃による否定的な感情から立ち直る)レジリエンス心理学などの知見のご紹介となります。

 

6.感謝の瞑想:心身の健康・知力・人間関係の改善の秘訣

 多くの心理学・脳科学の研究によって、感謝の心の働きが、幸福感・充足感・自尊感情、心身の健康、記憶力や目的達成力の改善、人間関係の改善をもたらすことが判明しています。
 さらに、前に述べた、今後21世紀の人々にとって重要な課題として、他に勝って優ってこそ幸福になるという「競合的幸福」に偏った幸福の価値観を和らげ、他と共に幸福になる協調的な幸福の価値観に転換していく上でも大きな助けとなります。これは、現代人の主流な傾向である、今の自分や他人のあり方に不満を抱き、今ない幸福を未来に求めて勝ち取るという「未来に求める幸福」ばかり追い求める傾向を和らげ、仏教・禅が説く、今ここにあることに「気づく幸福」(今の自分と他人の間に与えられている幸福)に目覚めることでもあります。

 本セミナーでは、この感謝の心を培い、その習慣を身に付けるために、どなたでも日常の中で簡単にできる練習法(感謝瞑想)や、その発祥となった自己内省法「内観法」をご紹介します。

  

7.東洋の伝統と現代心理学を組み合わせた各種のヨーガ・瞑想の行法

 瞑想は、心の安定と集中の両立した状態で、心身の健康・安定、集中力や知性の向上、人間関係の改善をもたらします。ひかりの輪の瞑想の特徴は、仏教・ヨーガの東洋の伝統的な瞑想、現代の心理学・心理療法の見解・手法、日本人の性質・気質に合わせた、瞑想体系の学習であり、特定の信仰を必要とせず、容易で効果的です。

 瞑想は、3種類のタイプがあり、第一に、「身体的瞑想」です。これは、体の使い方を整えて、心身の健康を促進しながら、心をコントロールし、静まった集中した意識状態(瞑想状態=禅定)に至るものです。
 具体的には、姿勢法・体操・呼吸法・発声法・歩行法であり、前に述べた通りです。その中で、ひかりの輪でご紹介するものは、現代の身体心理学や仏教・ヨーガの伝統の行法の知見に基づき、現代人に最も向いたものとなるように選択・改善しています。

 第二に、「感覚的瞑想」です(通称「シンボル瞑想」)。見たり聞いたり唱えたりすると、心が安定するもの(瞑想状態に近づくもの=シンボル)を活用した瞑想法です。①人類普遍のシンボルである雄大な自然(の写真画像)、②仏教文化の日本人に有効な仏像、仏画・曼荼羅、真言などで、その効果は心理学的に裏付けられています。

 第三に、「心理的瞑想」であり、仏法のエッセンスを反復学習する瞑想です。物事をありのままに見て、本当の幸福の道に気づく智慧と、智慧に基づく大慈悲(万物愛)とその実践を説く仏教の瞑想の本丸です。
 具体的には、①物事・世界をありのままに見る、初期仏教の四法印・四念処の瞑想(これは、最近広まったマインドフルネス瞑想の由来となったものです)や、②この智慧に基づいて、自己と他者に真の幸福をもたらす大慈悲(四無量心)の瞑想があります。
 さらに、③ひかりの輪のオリジナル瞑想法(輪の読経瞑想)もご紹介します。これは、仏教の究極の悟りの境地を促すものです。具体的に言えば、この世界・人生は、真の幸福である悟りを求める心の働きから見れば、いわば「悟りの道場」(=浄土)であり、その中の万人・万物は、快ないし不快を与える人、善ないし悪をなす人たちが、全て自分の悟りに必要な苦楽の経験、教師や反面教師としての学びの対象であり、悟りへの導き手、悟りに導く仏の現われと見て、万人万物への愛に目覚めるものです。
 通常の人間には得難い境地ですが、コツコツと瞑想を実践することで、徐々にですが身に付いていくものだと考えます。そして、我欲と怒りのため、未来にさまざまな危機を抱える現在の人類が、未来において、真の平和・調和を実現するために、徐々に広めるべき新たな世界観・人間観だと考えています。

 なお、セミナーの中では、瞑想を助けるさまざまな補助ツール、①仏教の音響(聖音)法具によるサウンドヒーリング、②ネパールなどの仏教の本場で伝統的に用いられてきた瞑想状態に導く効果のある特別なお香(瞑想香)、色彩豊かな各種の仏画・曼荼羅、密教の瞑想補助ツールの金剛杵などの法具を用います。さらには、ご希望に応じて、集中的な瞑想実習の機会として「特別瞑想セミナー」も開催します。

 

8.老年的超越の道:最高の心理的な幸福・人生の最高の成功

先ほど述べたように、21世紀は老年的超越現象が現れ、大衆規模で悟りの心理状態に至る新しい画期的な時代が静かに始まっています。現在、超高齢者の2割とされる老年的超越に至る条件は何なのか? 老年前の超越は可能なのか? を学びます。すると、意外なことに、単純に恵まれた人ではなく、いろいろな困難を乗り越えて超高齢期まで心理的な健康を保った人が実現することがわかってきています。セミナーでは、これを含めて、老年的超越に至るための具体的な新たな人生プランと、各年代ごとに注意すべきことなども学びます。

 

9.21世紀の仏教改革:実践哲学としての仏教:初期仏教の創造的再生

釈迦牟尼が直接説いた仏教(初期仏教)は、宗教ではなく、実践哲学であり、苦しみを和らげ、悟りを得るための高度な心理学・心理療法の性格を有しています。それは、聖書が説く宗教となど異なり、絶対神を説かず、神の子とも主張せず、信じれば来世に救われるとも説かず、幸福・悟りの教えをよく理解して修行して、心理的に成長して、幸福になることを説くものです(その究極が悟りの境地の達成)。
 これは、幸福の実践哲学であり、苦しみをもたらす心の問題を治療する高度な心理的医療・心理学・心理療法であり、釈迦は偉大な医師・心理学者とする学者の見解も見られます。こうした仏教の本来のあり方・智慧・恩恵をセミナーを通してご紹介し、それを最新の心の科学と合わせて、21世紀の新しい仏教思想の解釈を示したいと思います。


10.今後の人類社会と日本の未来を探る:歴史学・周期説・宗教文化論

 
前に述べた通り、さまざまな混乱と対立が強まっている国内外の政治・社会情勢がありますが、今後2030年代の約10年間には、政治・安全保障・経済・環境・人口・宗教・思想哲学・価値観などの各分野において、大きな変化(試練)の可能性が予想されることについて、最新の政治・経済情報に加え、社会学・歴史学・各種の周期説などを合わせてご紹介します。
 また、歴史を俯瞰すると、21世紀は、従来の西洋中心から、東洋思想も興隆する周期的な変革期に当たり、日本では、都市構造とともに、仏教思想の周期的な変革期にあるという歴史学者の学説もご紹介します。
 さらに、日本が、世界最長寿であり、その超高齢者にすでに老年的超越の現象が見られることや、豊かな自然の中で縄文時代から万人万物を尊ぶ平等性の高い文化を有し、神道や仏教が融合し、平等性と調和・平和を重視する「和の思想」(聖徳太子)を根本精神とするなど、21世紀の人類の意識の革新の一翼を担う条件に恵まれていると思われる面についてご紹介します。

◆セミナーの参加の仕方:多様な参加の仕方が可能です

①宿泊をともなったセミナー全体の参加ではなくても、その一部、例えば、下記にご紹介する講義、瞑想・行法の指導、個人面談、聖地巡りといった、各プログラムに絞ったご参加も可能で、毎回、多くの方にご参加いただいています。

 ②直接来場しなくても、インターネットのテレビ会議システム(Zoom)にて、ご自宅で、セミナーの中の講義、ヨーガ行法や瞑想の指導、質疑応答、個人面談を受講することができます。外出・来場に問題・不安のある方には、このネットでの参加のシステムをお勧めいたします。

 以上、ご機会・ご関心がおありの方は、皆さんぜひご参加ください。

 

1.日程と場所

 ・2025年12月28日(日)~2026年1月2日(金) 東京本部教室(世田谷区南烏山)

※毎日、13時~、19時半~の2回 上祐代表による講義を行います。ただし12月30日は昼の講義はなく都内の聖地・寺社巡りを行います。ご関心のある方には別にお知らせします。

※ネット配信による受講の場合

①ご自宅で、本部教室からのネット配信で、講義その他を受講していただけます。
②ネット配信を受信する各地のひかりの輪の教室で、その教室の指導員の指導とともに受講していただけます。

2026年1月4日(日)富士山麓の聖地自然巡り ご関心のある方には別にご紹介します。


2.各プログラムの内容のご紹介

(1)上祐代表の講義

 先ほど述べたセミナーのテーマに基づいて、セミナーの期間中ほぼ連日、講義と質疑応答を行います。なお、期間中の非公開での講義中継、瞑想セミナー、占星術鑑定等にご興味があり、ご参加を希望される方は、各教室担当者まで、ご連絡をお願いします。

 (2)特別教本:セミナー専用の教本

 セミナーの講義は、上記のセミナーの趣旨・テーマに関する、セミナー専用の特別教本を読み上げ、それを上祐代表が口頭で解説・補充する形で行われます。

 一般に、仏教の思想は、漢訳経典は意味がわからず、初期仏教の悟りの思想は乏しく、全体に形骸化し、ヨーガも、ダイエット・美容目的に歪められて商業化され、本場インドの本来のヨーガは十分には伝わっていません。しかし、この教本においては、皆さんに、仏教・ヨーガの本来の思想の要点をわかりやすく伝えるものと自負しています。

(3)心理学講義「東西心理学総論:講座」:上祐史浩と山口指導員

  ひかりの輪は、長年行った心理学や脳科学の講座を体系化して開始し、初心者の皆さんでも、日常生活の問題の解決や精神的な向上に役立たせることができる、さまざまな心理学理論をわかりやすく体系的に学ぶ「東西心理学総論講座」を行っています。

  心理学の研究家で、認定ヒプノセラピストの山口雅彦指導員が解説し、同指導員と上祐の対談形式や参加者との質疑応答で理解を深める能動的なスタイルです。その内容は、心の苦しみ・ストレス・人間関係の問題の解決に役立つとともに、仏教・ヨーガの思想・実践法とも一致しており、東西の叡智を融合させた講義であると自負しています。

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 (4)各種の瞑想法の実習、野外での歩行瞑想や特別瞑想セミナーも

  先ほど詳しくご紹介した各種の瞑想法を実習します。前提として、瞑想に良い環境、衣服、食事などの解説・学習を行い、瞑想を助けるさまざまな補助ツールが提供されるひかりの輪の東京本部教室で実習します。

 また、この瞑想プログラムの一部において、ヨーガ・仏教的な悟りの境地、すなわち、意識の拡大、万物・宇宙との一体感(宇宙意識)の実現を助ける特別な瞑想のプログラム(特別瞑想セミナー)を用意しております。

  また、室内での座った瞑想法(座禅)に加えて、世田谷区烏山にある本部教室の近くの豊かな自然・神社仏閣・公園などをめぐる「歩行瞑想」も行う予定です(烏山地区は、小京都と呼ばれ、多くのお寺が集結している地区があります(関東大震災後に各地のお寺が移転してきた歴史があります)。

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(5)ヨーガ・気功の行法指導:本場本来の実践法とオリジナル行法も

  心身双方に良い影響のある、各種のヨーガや気功の体操・呼吸法・瞑想法を指導します。その内容には、長年の研究・実践を通して、さまざまな工夫が込められています。

  気功法は、「流体循環気功」という、ひかりの輪オリジナルの気功法を行います。また、ヨーガは、今日本でブームになっている西洋化した偽物のヨーガではなくて、本場インドの本来のヨーガをわかりやすく丁寧に解説・実習します。「基本的なヨーガ」をベースにしていますので、初心者の方でも無理なく行うことができます。

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(6)特別ヒーリング

  セミナーの期間中、より深い効果を得たい方のために、希望者の方には、以下の特別な瞑想やヒーリングのプログラムを用意しております。参加料金は、上記の他のプログラムとは別となります。詳細にご関心があれば、下記の各本支部教室の指導員にご連絡下さい。

 ①音叉のサウンドヒーリング

 心身の浄化のために、音叉が奏でる多様な音階のサウンドを用いたヒーリングです。ヨーガ理論における各チャクラの浄化にもなるといわれています。音叉のサウンド以外にも、視覚的なシンボル・瞑想香などを用い、特別に浄化されたヒーリング室で行われます。

②仏教法具のサウンドヒーリング

 各種の仏教法具のサウンドによるヒーリングです。ドニパトロの深い慈悲の波動、精神的な智恵の目覚めを促すようなティンシャー・ガンターの波動が、心身を浄化します。仏教法具以外にも、視覚的なシンボル・瞑想香などを用い、特別に浄化されたヒーリング室で行われます。

 ③入浴ヒーリング

 体を温め、気の通り道を浄化する特殊な効果を持った石の成分を含んだ入浴ヒーリングです。気の流れを改善し、心身の浄化につながります。

 ④総合ヒーリング

 上記の3つのヒーリングを組み合わせた総合的なヒーリングです。各種の相乗効果によって最も効果の高いヒーリングとなります。


(7)占星学ヒーリング(占星学に基づいたカウンセリング:上祐代表による)

  インドでは、ジョーティッシュ占星学(インド占星学)が、大学で研究され、教授・学会・学会誌が存在し、統計学的な視点から、学術的に研究され、広く尊重されています。

 これに基づいて、貴方の健康・病気、経済・収入・支出、家族・親族、環境・住居、対人関係、トラブル・問題、精神性・霊性・宗教性、社会的な地位、自己実現、悟り・解脱などに関する特徴や、人生の各時期に生じやすい幸福や問題を鑑定した上で、今後の指針などのカウンセリングを行います。

 このプログラムは、日本で一般にいう占いとは異なり、合理的・科学的・心理学的な視点を重視しており、占星学での予見・示唆を参考にしながらも、カウンセリングの要素を中心としたものです。

 3.その他のセミナーの特長

 (1)教室全体がヒーリング空間に

  先ほども一部ご紹介しましたが、セミナーが行われる教室の空間は、さまざまなツールによって浄化され、非常に優れたヒーリング空間になります。具体的には、①良い瞑想を促すチベット・ブータンの特別な瞑想香、②心を静める聖音を奏でる仏教法具、③聖地の聖水、④仏教の各種の法具や貴石、⑤神聖な意識を引き出す仏像・仏画といった象徴物・ヒーリングツールを用います。

 (2)上祐史浩らとの個人面談

  また、講義に加えて、講義の後には、上祐らとの個人的な面談や相談の機会も設けております。みなさまのお越しを心からお待ちしています。

4.参加費

 (1)1時間1000円で、1日につき1万円です。 1日のうち10時間以上ご参加の場合は、料金の上限は1日1万円となります。

 (2)セミナー中の講義のみ:3000円(資料付き)

 (3)その他プログラムの料金などについては、以下の本部、各支部教室の担当者までお問い合わせをお願いいたします。

 

◆お問い合わせ先

東京本部教室(東京・横浜・埼玉・千葉等の関東と甲信越地区)
住所:東京都世田谷区南烏山63019 GSハイム烏山201
担当:細川美香
担当者携帯電話:080-2273-3588
メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net

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