2010年夏期セミナー特別教本 『三悟の一元法則、菩提心と六波羅蜜 宗教哲学・21世紀の思想』
(2011年3月10日)
『三悟の一元法則、菩提心と六波羅蜜 宗教哲学・21世紀の思想』
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1 苦楽一元の法則--苦と楽の区別・二分化を超える ・・・5
1.楽の裏に苦がある
2.苦の裏に楽がある
3.他に優位にある喜びと、他を愛することによる幸福の違い
4.苦しみに感謝すること
5.万物に恩恵・恩人として感謝すること
《参考》釈迦牟尼が説いた法則--縁起の法
2 優劣一元の法則--善と悪・優と劣の区別・二分化を超える ・・・8
1.善と悪、優と劣はセットで、時と場合によって変化する
2.善と悪、優と劣、短所と長所は、表裏であること
3.人と人の違いは、それぞれの個性・役割の違いである
4.悪人が、苦しみの経験を経て、善人になっていくこと
5.万物は平等な仏の現れという教え
6.万物を平等な仏の現れ(仏性の顕現)として育む
7.大煩悩が大解脱をもたらす可能性
8.悟りの遅い者が得る、大きな慈悲の可能性--先駆者と普及者の役割分担
3 自他一元の法則--自と他の区別・二分化を超える ・・・12
1.自と他は、物理的に精神的に一体であり、循環していること
2.唯識思想における、自と他の区別を超える教え
3.万物を一体と見て、愛すること
4.船頭の菩提心
5.悪人は自己の反面教師
4 三つの悟りの一元法則のまとめ ・・・16
5 補足説明--苦楽・善悪・自他が、表裏で循環すること ・・・16
1.苦と楽の表裏・循環
2.善と悪、優と劣の表裏・循環
3.自と他の表裏・循環
6 三つの悟りのための法則が一体であることの理解 ・・・18
1.何が苦で、何が楽かは、自と他を区別する視点と、区別しない視点では、
正反対になる
2.何が楽で何が苦かは、善と悪、優と劣を区別する視点と区別しない視点
でも正反対になる
3.自と他の区別は、楽と苦の区別や善と悪(優と劣)の区別によって生じる
第二章 発菩提心と六波羅蜜(六つの完成) ・・・・・・・22
1 六つの完成とは何か ・・・22
2 六つの完成の前行 ・・・22
1.平等心の瞑想
2.因果の七つの秘訣の瞑想
3.自他平等利他行の瞑想
4.三つの悟りの法則が大慈悲・発菩提心を支える
3 菩提心の平等思想 ・・・26
1.色々な菩提心
2.利他=利己という思想
3.時の流れに合わせる重要性
4 六波羅蜜(六つの完成)と十八の実践 ・・・27
1.布施--三つの布施
2.持戒--三つの根本戒と十戒
3.忍辱--三つの忍辱
4.精進--三つの精進
5.禅定--三つの禅定
6.智慧--三つの智慧
5 付記--オウム真理教の六波羅蜜の解釈の過ちを正すこと ・・・30
第三章 宗教哲学:21世紀の思想として ・・・33
1 盲信を超える--依存・怠惰と傲慢を超える、宗教と科学の融合
2 善悪二元論と闘争を超える--世界の調和、真の民主主義の実現
3 団体内部と外部社会の壁を越える--地球全体に開かれた宗教の実現
《付記》今後、ひかりの輪が構築する予定の具体的な ・・・38
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