参加者間の交流に関するお願い
(2026年6月 8日)
皆様にご理解いただいております通り、当団体は、心身の健康・安定、人格的成熟、人間関係の改善などを目的とした思想と実践の学習教室です。そのため、一般論としても、その参加者の間では、互いへの思いやりを持つと同時に、迷惑・トラブルの発生を防止し、学習が損なわれないように、適切な距離感、節度、ルールが必要となります。
特に、特定の人間関係が過度に密接になると、逆に誤解・依存・対立・混乱が生じることがあります。例えば、恋愛・疑似家族的関係・特別扱いへの期待、感情的巻き込み、依存、誤解、不満、怒りなどが生じ、自分と相手のためになるどころか、逆に苦しみや対立を生じさせ、本来の学習ができなくなる場合もあります。
さらに、当事者が精神的な問題を抱えている場合はトラブルが起こりやすくなります。当団体において、そのような問題を抱える方の参加や相談を受けることが少なからずある中で、参加者の皆様同士が互いをよく知る前に関係を形成してしまい、問題が発生した後に初めて相手の状況を知る、というケースが少なくありません。団体でさえ、問題発生後に初めて事態を把握することがあります。
そこで、参加される皆様に、恋愛関係、疑似家族的な関係などの濃密な心理的関係、多額の金銭の受贈・貸し借り・雇用・居住などの深い経済関係など、相手を特別扱いするものに関しては、なるべく控えていただけますよう、団体としてお願いいたします。仮にそのような関係性を持つ場合は、団体のスタッフに報告するようお願いいたします。なお、参加者間において、ネットワークビジネスや投資話などの不健全な経済的勧誘行為については、団体としてすでに禁止させていただいております。
また、誰かに対する不満、怒り、被害の訴えは、メンバー間で個別に広げたり、SNS・メール等で拡散したりしないでください。事実確認が不十分なまま、人の名誉や安全に関わる問題を広げることは、共同体内の信頼関係を傷つけるおそれがあります。まず、団体の相談窓口または担当者に伝えてください。団体として、必要に応じて関係者から事情を聞きます。
なお、個人間のやり取りによって問題が広がるおそれがある場合、団体として、対応窓口を一本化することがあります。また、事実確認が必要な場合には、関係する記録を保存します。事案によって、団体内部で処理しきれない場合は、外部専門家にも相談しながら、冷静に対応します。
当事者に心理的な問題があり、医療的な支援が必要な場合は、専門機関につなぎます。社会的・法的な問題をはらみ、団体内で処理しきれない場合は、必要に応じて、当団体の外部監査委員会(委員長は、大学で人間関係・人権問題の委員会に従事し、犯罪更生をも専門とされた法学部名誉教授)、弁護士、警察の生活安全課などの外部機関に相談することがあります。これは、当事者の誰かを一方的に責めたり、排除したりするためではなく、関係者全員の安全を守り、感情的な対立や誤解を防ぎ、問題解決に必要な助言を得るための対応です。
人を助けることは大切だと思いますが、依存や特別扱い、秘密の関係は逆効果になる場合が多く、事実確認のない訴えや他者への攻撃も同様です。そのため、温かさと同時に、適切な境界線を大切にします。そして、当団体は、そもそも皆の学習の場であって、特定の参加者間の特別な関係の形成を助ける事業体ではなく、皆が安心して学習できる場として機能するようにしたいと考えます。
以上、皆様のご理解とご協力をお願いします。
2026年6月8日 ひかりの輪












