『マインドフルネス:心に翻弄されない意識~仏教との接点~』(2017年5月5日 94min)
「マインドフルネス」という意識の状態・瞑想法が、心理療法としてに限らず、大企業を含め、一般人のストレスの解消・能力健康の向上から広く注目を集めて流行している。
本講義では、上祐代表と、心理学研究家の山口指導員(全国のヒプノセラピスト協会の認定セラピスト)が、マインドフルネスに関連して、認知療法、マインドフルネス認知療法の意味・実践法・効果を説明した上で、その注意点・弊害やその回避の仕方、更には、マインドフルネスの由来となった仏教の瞑想・思想との関係などについて解説する。
本講義では、上祐代表と、心理学研究家の山口指導員(全国のヒプノセラピスト協会の認定セラピスト)が、マインドフルネスに関連して、認知療法、マインドフルネス認知療法の意味・実践法・効果を説明した上で、その注意点・弊害やその回避の仕方、更には、マインドフルネスの由来となった仏教の瞑想・思想との関係などについて解説する。
こうして、マインドフルネスの正しく多面的な理解の決定版である。以下が主な項目である。
1.認知療法とは何か
固定的・自動的な思考が負の感情を作ることに気づく。
2.マインドフルネス認知療法とは何か
(1)マインドフルネスとは何か
(2)マインドフルネスを手段とする認知療法とは
3.マインドフルネスの効果とは
4.仏教のサマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想との関係
5.マインドフルネスや瞑想の落とし穴
流行の中に誇大宣伝と共に間違った理解・実践は弊害も。
物事への関心・やる気の喪失・引きこもりなど。
6.落とし穴にはまらないための正しい理解
仏教の瞑想全体の中におけるマインドフルネスの
正しい位置づけを理解する重要性