ネットで瞑想：瞑想タイム
ひかりの輪では、以下のような種類の瞑想を行っており、毎週木曜と日曜の夜（21:30～22:00）、上祐代表がリードする瞑想セッション「オンライン瞑想タイム」で実践しています。
ここでは、その一部をネット上で公開しており、皆さんに瞑想していただけるようにしています。
●瞑想タイム①「ヨーガの体操法＆姿勢法＆呼吸法」
ヨーガの体操・呼吸法は、瞑想の準備でもありますが、それ自体瞑想であり、ひかりの輪では身体的瞑想と呼んでいます。
体をほぐしリラックスする体操、②吐く息を長くする深呼吸が、心を静めるとともに集中力を高める効果があります。ヨーガの体操・呼吸法ですが、医学的に検証され、今現在は医学者が提唱しています。
●瞑想タイム②「仏教のマントラ（真言）瞑想」
仏教・ヨーガには、マントラ（聖なる言葉）を繰り返し唱える修行があります。
仏教・ヨーガの伝統の中では、心が静まるなどの心身への良い効果があるとされていますが、近年の心理学（特に身体心理学）の研究で、人が発声する音と心の状態の関係を調べると、この中に多く含まれるＡ音やＭ音などを発声すると、心を安定・解放させる（生理的な）効果があることがわかりました。
これは、その音を発声したり、聞いたりすることで心が静まるという、聴覚的・言語的な聖なるシンボルということができると思います。
さらに、マントラ瞑想と合わせて、シンボル瞑想を行います。シンボル瞑想とは、特定の宗教・文化によらず、人類に共通した普遍的な「聖なるシンボル（象徴）」と思われるものを活用した瞑想です。
ここでいう「シンボル」とは、心理学的な用語であって、宗教の用語ではなく、聖なるシンボルとは、それを見たり、聞いたり、語ったりすることで、心が静まる、浄化されるようなものです。
●瞑想タイム③「仏教の四法印の瞑想」
これは、自我への執着を超越する仏教の伝統的な瞑想です。
現代は、心理学的には自己愛型社会とも呼ばれ、自他の優劣の過剰な比較を含んだ過剰な自己愛のために、さまざまな苦しみ・ストレスが生じているとされます。
これに対して、仏教・ヨーガは、物事の無常の瞑想や、自分の財物・名誉に限らず心身をも客観視して、それらを本当の自分とは見ない無我（非我）の思想があり、その代表的な瞑想法として四法印(しほういん)と呼ばれるものがあります。
そして、最近GAFAなどの一流企業にもストレス解消や自己開発のために導入されているマインドフルネス瞑想も、米国の医師が、この仏教の瞑想法から作った自己客観視の瞑想・心理療法です。
実際に、普段は自分の否定的な思考や感情に没入してストレスが強い人やうつ病を患っている人などが、マインドフルネス瞑想で、思考や感情を客観視することによって、苦痛がやわらいで癒され、心のバランスを取り戻せることが、心理学的な調査で判明しています。
そこで、ひかりの輪では、この四法印をわかりやすい現代語で表し直したものを瞑想しています。
●瞑想タイム④「仏教の四無量心の瞑想」
これは、全ての生き物・存在を愛する瞑想として、初期仏教の時代から行われてきた瞑想です。
仏教では、仏の大慈悲の心は、四無量心とも呼ばれ、四無量心とは、慈(じ)・悲(ひ)・喜(き)・捨(しゃ)という仏・菩薩の四つの広大無辺な利他の心と実践です。
そして、これを実践する本人こそを幸福にすると説かれます。現に、利他の心は、健康・寿命・知力・意志力を増大させることが、心理学・脳科学でも判明しています。
ひかりの輪では、この思想を参考にして、万物を愛する心をわかりやすい現代語で表現した言葉を作り、それを瞑想しています。
これは何かの信仰を必要とするものではなく、広い愛の心を培う瞑想です。
◆上記の瞑想の動画のご視聴（無料）を希望する方は、次のアドレスにメールでお申し込みください。動画を視聴していただくための情報をお送りします。
・お申し込み先メールアドレス hikarinowanet2022@gmail.com
◆上記の動画の視聴からさらに進んで、「オンライン瞑想タイム」（毎週木曜と日曜の21時半～22時）へのご参加を希望される方は、簡潔なご本人確認が必要となりますが、こちらのページからお申し込みください。
